1/24 Mercedes-Benz CLK DTM2000
Team Original-Teile
CLK-GTR TEAM SPORTSWEARを綺麗に仕上げるにはデカール貼りが最大の難関と思い、その練習にと買ったのがこれです。が、無謀にもこれはボディほぼ全面がデカール。練習のための練習を買うときりがなくなるので、思い切ってっ組んでみることにしました。デカールは大作業ですが、パーツ数はあまり多く感じなくなったのはタミヤ製品に多少免疫が出来たためか?。ボンネットが開閉しますが、どうせ見ないとエンジン部の塗装は省略。内装も見えないと割り切って、ロールケージ以外は無塗装です。
組み説に従って、GSIクレオスホワイトFS1785の塗装とクリアがけの後デカール貼り開始。
素組みなので製作過程の写真は撮りようがないのですが、全面デカールを貼るにあたり秘密兵器をば。お蔵入りしていたコンパクトサイズのスチームアイロンです。GTさん推奨のテクニックにある熱湯綿棒がすぐ作れるし、これなら一歩進んで直接スチームを使えます。その効果は絶大で、立体曲面にもデカールが気持ちよく馴染んでくれます。もうデカール軟化剤は使わないかも?。
全面デカールということは、塗装のあらがほとんど現れません(笑)。見た目は結構いい出来かも。もちろん細部はあらだらけですが。
カーNo.19はセカンドドライバーですが、バックミラーはNo.18仕様の赤。19にしたのも見た目重視なので、この辺は好みで仕上げます。さすがにリアクォーターウィンドウのドライバー名はNo.に合わせましたが。
ホイールはFinisher'sファンデーションブルーにGSIクレオススーパーシルバーの私には定番塗装。
テールランプはクリアレッドを筆塗りしたら厚塗りになってしまい、スモークレンズになってしまいました(苦笑)。
フェンダー部の明るい青にあわせてバンパー部を調色して塗装。Finisher'sスパークリングブルーにホワイトではうまく色が出ず、さらにGSIクレオスの若竹色とクリアブルーを混ぜ、これにクリアブルーを重ねる、といったように指定の缶スプレーをケチった結果苦労しました。
ボンネットのフードマスコットはエッチングパーツでいい感じ。
艶が欲しくてFinisher'sオートクリアを厚吹きし過ぎても、クリア表面が波打つだけとようやく理解。ボンネットを水研ぎしてコンパウンドをかけたら、ようやく求めていた艶がでてきました。この教訓は次回作に生か...せるか?(笑)。
窓のクリアパーツ内側の黒縁取りは、恐らく初めてブラシ処理。筆塗りだと楽なようで、実は厚塗りせざるを得ず結構時間がかかり、さらにマスクの隙間に浸透してしまうので、かえってブラシの方が楽に綺麗に仕上がるとこれまた実感。