1/200 SPACE SHUTTLE
スペースシャトルは数社がキット化していますが、オービターに比べてブースターがかなり大きいので縮尺を選ぶ際に悩みます。飛びものはやはりハセガワがよさそうだし、1/200はオービターが手頃な大きさなのでこれに決定。しかし、探すとなかなかないもので、地元の店の棚の上の方でようやく発見。
形状は単純なのでパーツ数も少なく、モールドがないと紙飛行機のようです。ハッチの開閉ギミックは捨てて接着。
ハセガワ製品はモールドが精密な点はいいのですが、パーツの合いが今ひとつ。翼と胴体の間に隙間が空くので、さいとう師匠のアルテコをゆるく溶いて埋める技法で修正。モールドを埋めないようにマスクしてあります。
塗装はブラシで全体を塗って細かい塗り分けは筆塗り。
ブラシで機体とロケットを白+フラットベースでセミグロスに、機体下面がセミグロスブラック、ノズルが黒鉄色、タンクが茶で全てGSIクレオス。
筆塗りでセミグロスブラックとジャーマングレイはタミヤエナメル、ロケットの赤ストライプはGSIクレオス。発射台は置き場所と割り切り無塗装です。
仕上げにGSIクレオスの水性ツヤ消しクリアをブラシしました。
デカールで機体名を選べたのですが、字面と響きでChallengerに決定。
オービターとブースターの結合部やタンクとロケットの結合部はかなりおおざっぱで精密感にかけますが、そこまで修正する根性も腕もなし。
窓枠デカールは窓部をくり抜いたせいか位置決めに手こずりました。
GSIクレオスの黒鉄色=ガンメタリックはどうしてこんなに赤みがかっているのだろう?。タミヤエナメルのメタリック系はどれも美しいので愛用してます。