タミヤ 1/700 大和

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平成17年2月2日起工 平成17年8月7日竣工

男は大和、ヤマトじゃなくて大和、これはもう理屈ではありません。戦艦として、おそらく最高の機能を持ちながら、その機能を発揮できずに沈んだ、悲運の戦艦。その魂に少しでも触れることができればと。
実はタミヤのウォーターラインは初めてだったりします。ディティールアップにエデュアルドのエッチングパーツとピットロードのグレードアップパーツを使用します。特に理由があるのではなく、たまたま手に入ったからですが。エッチングは他社製の方が精密感が増すことがあとでわかりましたが、背伸びせずに身の丈にあった組み方をしようかと。

窓枠をジョーワールドの汎用窓枠に置き換えます。手間はかかりますが、精密感は手間に見合ったものです。

この3本マストや艦首甲板の合いのよさには感動します。さすがタミヤ。しかし、合いの悪さを調整するというのは、なんとも非効率的な作業であることも確かです。他社も最近の新金型では合いがよくなっているので、モデラーにとってはありがたいことかと。

錨鎖をホビーチェーンに、ホーサーリールはピットロードの艦船装備セットに置き換えました。ホーサーリールは大中小3種類ありますが、手持ちが大小しかなかったのでそれで妥協。

艦橋周りの機銃群に射界制限枠を追加。プラ棒を適当に曲げて接着したので、技術的には難しくありませんが、資料がないのでセンスを問われる作業です。私にはあまりセンスがないようで。

砲塔は真鍮砲身に置き換え。仮組みしてみるとようやく戦艦らしく見えるようになりました。

天一号作戦時の甲板を、手抜きでツヤ消し黒にしたら、筆塗りの修正も空しく色調が強すぎたみたいです(涙)。

同じ塗料なのに、攪拌が不十分だったようで。艦体、艦橋、砲塔の色調がバラバラ(泣)

手摺りと張り線を残していますが、とりあえず完成です。