携帯電話の変遷

iPhoneに至るまでのガラケーの歴史。発着信など滅多になく、振り回されるのも御免と思いつつも、オモチャ好きの性で何度となく機種変更した携帯電話の記録。

au W55T

機能を優先してきたので、大きさ重さは不問としていたが、持ち歩くには薄くて軽いに越したことはない。軽薄短小を優先して機能を不問として型落ちを安く増設。濃色をよしとして選んだ黒は、表は鏡面、内側はグロス仕上げで指紋だらけになるのが難。データ移行は赤外線で簡単にできることが実証されたが、登録した定型文だけは手作業するしかなかった。

au W44S

発表当初は、不細工なヒンジに目もくれなかったのだが、W42CAの質実剛健に慣れると、思い切り多機能を弄りたくなり、SIMカードを差替で併用できることもあり、オークションで安く入手。初めて使ったワンセグはその鮮明さに驚く。当時まだ対応機が少なかったデジラジは、まだコンテンツが淋しい。

最新の付帯機能より、堅牢強固が重要と悟り選択。落とそうがぶつけようが安心、しかも防水、傷は勲章。カシオのインターフェイスは使い勝手がよいし、大きさ、重さを補って余りある満足の一台。E03CA用の大容量バッテリーを流用して、使い勝手はさらにアップ。SIMカードを差し替えれば他機種も楽しめる(笑)。
au W44T

SIMカード差替でまず試したかったBluetooth。当時Bluetooth搭載機種が少ない中、オークションで安く入手したものの、Mac.のBluetoothは日本の携帯に非対応であることに後で気づく。サブ液晶がなく、使い勝手もよくなかったので、即刻放出。

au W31SA

スライド筐体と色が気に入って機種変した初のWIN端末。カメラ画質もまともになり、音楽再生機能は窓優遇だったが、裏技で音源を取り込んだり、着信音を作ったり、結構遊べた。機能的には満足のいくものだが、スライド筐体ゆえのボタンの小ささが欠点。機種変後は目覚まし時計代わりに。

au 5503SA

J-WAVE愛聴者として、初のFM携帯がとにかく欲しくてたまらなく、カメラ性能が向上しないことに目をつぶって機種変。操作性はカシオに劣ると感じた。半年後にグリーンのモデルが追加され、悔しい思いもした。

au 5302CA

わけあって番号変更したかったので、これを機にキャリア変更。auの端末はDocomoに比べてデザインが垢抜けているし、カシオの操作性は気に入った。初めてのカメラ付きだが、画質の悪さには閉口。

Docomo F503iS

ついに折りたたみとカラー液晶が主流の時代になり、流行を追いかけ始める(笑)。人気があると価格が下がらず、型落ち寸前にオークションで白ロムを安く入手して機種変。使い勝手は可もなく不可もなく。

Docomo P209i

次第に折りたたみ型が人気となった頃、やっぱり持ち歩くものは軽くて小さい方がいいと思い機種変。その価格なんと100円、色は選べず赤だったが。i-Modeはまだカラー液晶を必要としなかったので、画面が多少小さいものの、これで十分だった。

Docomo P501i

201に不満はなかったが、i-Modeに触れてそのオモチャぶりに参り、機種変更。この頃はまだストレート・タイプが主流だったかと。インターネット接続がまだ世間では敷居の高い時代に、設定不要でネット接続できる設計はたいしたものだと思った。機種変時のお約束で召し上げ。

Docomo D201

キャリアは数社あったが、当時はインフラなら大手に限るとDocomo以外の選択肢は考えなかった。2080の重さに辟易して軽くて小さいこれを選択。安さ優先で新規契約。シティフォンからの同番変更はできなかったかも。電話単体としてなら今でも十分通用する完成度だと今でも思う。機種変時のお約束で召し上げ。

Docomo Nokia2080

電子機器は何でも最初は高いもので、携帯も然り。たかが電話に大枚をはたくほどの価値は見出せず、1万円になるまで待って買った最初の機種。1.5GHzを使用するこのシティフォンは2008年6月でサービス終了。音がいいとmovaの人に褒められたことがあったが、都内以外はほとんど圏外だった。付帯機能は日本では使えず、今にして思えばものすごく重かった。代替わり後は友人の子供のオモチャに。

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