納車!

○ファーストインプレッション
ドライバーズシートに身を沈めると、そのホールドの良さが実感できます。配偶者に不可欠の座面の高さ調節機能もあります。GTだとパワーシート&シートヒーターが標準なのですが、ボディカラー最優先だったのでこれは目をつぶります。後席はヘッドレストをはずさずたためるのがよく考えられています。普段も後席に人は乗らないので、ヘッドレストを格納しておけば後方視界がよくなります。ラゲッジスペースはスキー&スノボのたっぷりの荷物が容易に積める広さです。パーテーションネットも標準。
太めの本革巻ステアリングがスポーツ心をそそります。運転席のみながらやっとエアバッグ装着車になりました。ABSも久しぶり。
アイドリングはもちろん、走行中もエンジン音がほとんど聞こえないほど静かです。魅惑のボクサーサウンドを堪能するのが難しいくらい(笑)。スキー場までの往復では静粛性が疲労度を左右するのでこれは感動。静かに発進しても力強い押し出しが感じられ、スムーズな吹け上がりとツインターボの加速感は胸のすくようです。ビルシュタインと45タイヤで固めた足回りのおかげで、地面に吸い付くような感覚、さらにコーナリングでのほとんどロールしない踏ん張りは目から鱗状態でした。
今までちょっと誤解していたのですが、スポーツ性に振った高性能車は所詮オーバースペックと思っていたのが、実は高性能故簡単安全快適に走れるということに気づきました。これは即ち速く移動できるということにつながると思います。
気になった点がないわけではありません。車速感応ステアリングは停車時や極低速時は軽すぎる感があります。ブレーキはよく利きますがペダルの踏み込みタッチが軽くて意識的に踏み込まないと思った減速になりません。また、ブレーキング時にたまにハンドルを取られるような感覚を覚えますが、これはパワステのせいなのか扁平タイヤが轍を拾っているのか不明です。内装ではグローブボックスが小さく、シートバックポケットもないので収納スペースが若干不足しています。メーター照明は緑で新鮮味が感じられません。

それにしても油断するといつのまにか巡航速度が上がっています(笑)。

○ファーストメンテナンス
車検整備後の納車だったのですが、その足で用品店に行って以下を交換、装着。
・バッテリー
・ATフルード カトロール + 添加剤 BE-UP
・断熱スモークフィルム
作業時間に待ちくたびれたのでデフオイルは次回に持ち越し。現在26千kmですが、30千kmを越えたあたりで交換するつもりです。
あと、白色バルブを買って帰り、自分で交換したのですがここに盲点が。4灯ヘッドライトが初めてで気づかなかったのですが、ロービームを交換したのでハイビームと色が違います(笑)。

○キャリア移植
スバル純正キャリアが付いていたのですが、手持ちのTERZOに交換。そのまま流用できるルーフレール車というのもレガシィを選んだ要因です。ただ、思ったよりレールそのものが短いのか後寄りなのか、私のスキーは先端を前向きに積まないとリアゲートと干渉します。もっともそのうち流行りのカービングスキーに替えれば解決するでしょう(笑)。

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