ファースト・インプレ

アウトバックにはレガシィほどのヴィヴィッドな車体色設定がありません。最初にいいと思った色は黒ですが、これは普通にかっこいい。というかカシミヤ・イエローに乗った身には物足りない。ので、カタログからイメージ・カラーと察するカメリア・レッド・パールに注目。実車を見るとワイン・レッド系の地味な印象でしたが、赤系に乗ったことがないのでこのレッドに決定。BRFのA型は2.5と3.6の外観の違いはないも同然でしたが、B型は3.6のみルーフレールがつきます。どうせつくなら北米仕様のごついのがいいとも思いましたが、実はルーフレール無しのA型の外観が好みだったりするので、この点は不問とします、レスオプションないし。スキーはショート化しているので、ルーフ・キャリアは必須ではありません。シートヒーター欲しさの本革シートは外せません。メーカーオプションナビは本来アウトオブ眼中なのですが、オーディオに多少手を入れると価格差がなくなるので、McIntoshを選択。結局スタイル優先のリア・スポイラーを始めカーゴトレイ、トレイマット、スプラッシュボード等必要なフルオプション仕様で発注。望んでも手に入らないのはサイドブラインドモニターぐらいです。

納車儀式ではマニュアルの分厚さに面食らいました、半分はナビですが。走り出すとエンジン音が聞こえない(笑)。装備重量1.8tを普通に動かすパワーとトルク、それを普通に止めるブレーキ。BG5Cのロールしない足回りも見事に引き継いでいます。なんだこの安定性は(笑)。見切りがよく、車両感覚もごく自然につかめます。

後方視界はやや難ありで、リア・クォーター・ウィンドウが狭いのと、EyeSightのためワイドルームミラーも使用不可。この辺は慣れるしかありません、バックモニターついてるし。シフトレバーが軽いので、リバースのつもりがパーキングまで行ってしまうことがしばしば。これはゲートシフトに乗ってみたかったのが正直なところです。

装備面では驚きの連続(笑)。いままで不自由なく当たり前と思っていたことが、これでもかというくらい改善されてます。その辺は追い追い。

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