フード・ディフレクターの装着

スキーシーズンを終えて、走る楽しみの季節を迎えました。3.6Rは高速道路で本領発揮します。しかし、スキーシーズン中は無駄だった洗車をしても、高速道路の走行で虫がつくと洗車意欲が萎えます。そこで見つけたのが虫がつきにくいといわれるこれ。


スバル・ヨーロッパの純正パーツ。オークションで入手しました。「フード・ガード」と表記されていますが「ボンネット・プロテクター」「フードorボンネット・カバー」等呼称は様々です。しかし、機能は整流板なので、取付説明書の表記である「ディフレクター」がふさわしいと思います。


スバル・ヨーロッパ純正ですが、製造はオーストラリア。


ここまで大きいと宅急便では届きません。ヤマト便で届いたのは初めての経験かも。取り付けたら外さない限りその場所はワックスがけ不可なので、そこだけ洗って最後?のワックスがけをして作業開始。


取付説明書には文字説明がありません。だから取付簡単と謳われていましたが、かえって難しいというか不安(笑)。少なくともボディ側は無加工であるのは確か。まず、現物をボンネットに載せて固定位置を確認。


固定は取付ステーを介した4点のボルト固定。そのうち内側2ヶ所はボンネットのボルト穴を利用。ここには静音ゴムが装着されていますが、固定しているプラ製のピンは、マイナスドライバーでこじれば簡単に取り外せます。ただし、慎重にしないとピンが四次元入りするのはお約束、まぁ再利用の機会は稀でしょうが。取り外したら付属の保護シートを貼ります。貼り直しは容易なので、ステー全体からボンネットを保護するように位置決めします。


取付ステーはプラ製冶具を使ったボルト締め。静音ゴムの上からボルトを通しました。


内側2ヶ所を仮止めします。


外側2ヶ所の取付ステーはボンネットを挟み込んで固定。現物合わせで保護シートを貼ってから押し込みます。かなりきついので、マイナスドライバーを差し込んで開き気味にして装着しました。


さすが純正パーツ、取付け穴は精度が出ています。外側2ヶ所を仮締めした後、ディフレクター裏にある半球状接点がボンネットと接触する位置に付属の保護シートを貼って本締めすれば作業終了。周縁はボンネットと接触しないので、無用な傷がつくことはないと思われます。
ちなみに運転席からは全く見えません。色はこのスモークのみ。アクセントと見るか、違和感を感じるかは好みによりますが、私は前者で気に入っています、アウトバックはフロント下部もボディと違う色だし。ボディが黒なら目立たないことの是非で意見が分かれるかも知れませんね。あと、スキーの時の雪下ろしには多少気を使うかな。

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