徒然草子−Mac

最新のものほど上にあります。一部ネットで書き込んだものと重複する内容があります(転載はしていません)。

ご意見、ご感想はこちらまで。

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1997.11.27
8500にMac OS8を入れました。以前Decorを入れてコンフリクトのため外した経験があるので、デスクトップピクチャは嬉しい機能ですが、全体的に色使いがけばけばしくて落ちつきません(苦笑)。しかしOSが20MBのメモリを消費するとは恐ろしい世の中になったものです。
8500にプリンター、MOドライブ、540MB HDDを繋ぎ、6100には2GB HDDを繋ぐという体制に落ちつきました。これだと6100の稼働率が大幅に落ちることが見込まれますが、将来的にはAudio Vision 14"とDTMシステムを入れて生き残りを図る予定です。自分で作った曲をCD-Rに焼いて車の中で聞くなんて浪漫です(笑)。パソ通も6100に残してもいいのですが、現状ではその為に2台のMac.を起動しなければならず、あまりに不経済なのでモニターを増設したら戻すつもりです。8500はネットワークと画像関係を中心に使いますが...画像処理なんて滅多にしないぞ(笑)。
8500の内蔵HDDにはパーテイションを切ってあるのでMkLinuxやBeOSをインストールしてプログラミングを勉強してみるつもりでもあります。
そういえば、家の近所の古本屋をよく覗くのですが、Mac関係の本も結構見かけます。ソフトの解説書もあって、たいていは現行バージョンより古いものだったりします。そうすると価値も下がるらしくだいたい定価の1/10ぐらいの値付けです。バージョンの1つぐらいの違いなんて付加機能の差ぐらいで、根本的な操作は変わっていないと思うので、これは結構お買い得です。昔のソフトやOSの解説本も読んでいて楽しいし。そんなわけでPhotoshop2.5(こんな高価なソフト持ってませんが)、ResEdit、HyperCardの解説書とゲームの紹介本を買いました。Puppy LoveとMac Playmate欲しいですね(笑)。
そうそう、カラクラIIにジャンクなFPU 68882-33を入れたのですが、効果を体感できません(笑)。

1997.11.16
DuoにUSキーボード(もちろんTypeF)を入れました。なんなんだ、この快適さは!。千円安いカナ付きでもよかったんですが、ちょうど品切れだったもので(苦笑)。
ついでにマックオープナーも買って来て、SEを開けてみました。ケースの裏にJobs他のサインをしっかり確認しました。こういうのって、小さい頃シャープペンシルを買うと、必ず分解してみないと気が済まなかったのに似ています(笑)。SEにインタラプトスイッチボタンも付けてやりました。スクリーンセイバーをインストールしたので、また新しい趣があります。それとSE用にApple Keyboard(IIの前のタイプ)も買いました。う〜ん、ノスタルジー。
すると、またキーボードが一つ余ります。この時に半ば決心していたのかも知れません、長めのADBケーブルも一緒に買ったし...やっぱり悪魔の誘惑に負けました(苦笑)、逃れられるはずだったのに。
憧れのタワー筐体のローエンド?8500/120のMacOS8付新品!を発見したのです。MacOS8はいずれ買うつもりでいたので、実質はさらに安い計算になります。中古より安い新品です。ドーターボードを交換すれば当面パワー不足に悩むこともないだろうし、格安のボードを探す楽しみも増えます(笑)。倍速しか知らないので4倍速CD-ROMドライブにも不満はありません。しばらくはメモリやVRAMの増設は我慢せざるを得ませんが、どう考えてもこれは安い。6100との使い分けに悩みますが、こっちはWindows95を動かせます。そうだ、6100をWWWサーバーにもできる!(汗笑)。
しかし、丸二日悩んで更なる耐乏生活の決心もついて買いに行ったらもう売れてしまいました。また入荷するという話でしたが、1割近く値上げ!。それも腹が立ちますが、OS8は発売直後に新品に添付されていたニューユーザーキットだったし、何より店員が口の聞き方を知らないので、もうそこで買う気は失せました。
しかし、おかげでタワー筐体への憧れが再燃してしまい、秋葉原を徘徊したところ、出会ってしまったのです。中古ながら箱付き美品の8500/180 72MB RAM/2GB HDD/x8 CD-ROMに。当初覚悟した出費を大幅に上回ってしまうのですが、8500/120にどうせRAM増設することだし、ドーターボードも交換したら、これとの価格差がかなり縮まります。差額はHDDの容量差とCD-ROMの速度差でおつりが来ます。というわけでさらなる耐乏生活の覚悟を決めて購入してしまいました。ADBケーブルは付属してましたが(涙)。もうMacは買いません...当分は(爆笑)。

バンドル崩しの広辞苑CD-ROM(何故かずっと欲しかった)も買ってしまいました。だんだんお買物日記になってきたなぁ(苦笑)。果たして年を越せるのだろうか(真剣)。

1997.11.10
カラクラII用のトランシーバーを買いに行きました。通り道だと素通りは出来ないので秋葉原エレクトリックパーツ(通称エレパ)一号店を覗くと、Apple純正トランシーバーの中古がありました。カードとともに純正で決めるのも悪くないし、ここで買い物も済むのでかなり迷ったのですが、ケーブルが長めだったのと、買う予定の社外品新品と同じ価格なので、とりあえず見送りました。
ソフマップ10号店ではカラクラIIがかなり値下がりしていましたが、過去を振り返るのはやめ、9号店では目を付けていたSE 4/160が売れてしまっていたのを確認した後秋葉館別館へ。ここでトランシーバーを購入し、帰るべく末広町駅に向かっていると、間口の小さなジャンク屋らしき店の店頭にコンパクトMac.が4台ほど積み上げてありました。近づいてよく見ると、SE 4/40、それも理想的なSuper Drive付きが1台ありました。その価格、なんと\9,000!。
手に取り、持ち上げたりぐるっと回したりして確認したところ、多少の変色は仕方ないものの割と美品です。難しいことをさせるつもりはないので、HDD容量は気にしないし、メモリーフル増設済もありがたい。よく見かける格安品は800k Driveなので、焦って買わずのんびりSuper Drive付きを探そうと思っていた矢先に遭遇してしまったのです。
ここんところ出費がかさんでいるので、しばらく店頭で迷ったのですが、中古品探しの常道でこれは逃したら二度と遭遇できないし、純正トランシーバーを断念した故という運命的な出会いを感じ(笑)、店のおじさんに確認したら、動作確認済み、ロジックボード初期不良保証、漢字Talk6.0.7インストール済み、この値段では儲けはない(笑)とのことなので、思い切って買ってしまいました。この店が噂のケイテクだったのです。儲けがないのでおまけできないと言いつつも、電源ケーブルも\105で売ってくれました。
帰り際のおじさんの「楽しんで下さい」の言葉が妙に嬉しく、持って帰って眺めるにホントかわいいですね(危険)。とりあえずシステムのバックアップを取って、ゲームやらエディタやらを起動させて喜んでいます。パソ通でRTでもするには結構使える気がしますが、この歳ではそんな夜遊びはチト辛い(涙)。System6.0.8(E)のAppleShareを入れたところ、AppleTalk経由で6100/66にも接続できました。う〜む、すごい。さすがに逆は無理でしたが。しかし、時を同じくしてAppleから発表された部品供給中止モデルリストにSEの名前も入っておりました(泣)。10年選手だからやむを得ないでしょうが。
System6なんてSystem7以上に未知の世界なので、いろいろ実験するだけでも楽しめそうです。古本屋でSystemu6の解説本を探しています。せっかく懐古趣味に走っているので(笑)、SE用に角マウスの格安中古を買ってやりました。その時のこと、更なる悪魔の誘惑が待ち受けておりました。あのあこがれのタワー筐体の誘惑が...。段々コレクター然としてきたので恐ろしくてこれ以上は書けません。なんとか踏みとどまりたいと思っていますが...(爆笑)。さらに、休眠中の98NOTEをDOSでEther接続できるアダプターも発見してしまいました。これも気になります。

1997.11.7
この歳になると、睡眠時間を削られるのはホントこたえるのですが、Mac.をこのままほっとけないので、こういう時は根性だします(笑)。
交換してもらったHDDケースをUltraDockに接続したところ、問題なく認識されました。ところが6100だとまた起動中に爆弾が。こりゃあSCSIの相性かと勝手に思いこみ、カラクラIIに接続することにしました。ということは、Ether経由で6100のCDDを使わずともFDで地道にインストールすればいいわけです。すると...問題なくインストールが完了するではありませんか(驚愕)。UltraDockに接続しても認識されます。試しにこの外付けHDD側から起動してみても問題ありません。ただ一つ、Power Book Duo Enablerだけインストールされる気配がないので、この状態でDuo230からコピーしてきて、ついでにすぐ使いたいアプリもコピーして、一発勝負でHDDの再換装(何度目だろう?)を行いました。<穩>恐る恐る起動...「じゃ〜ん」かりかり、ハッピーMac.登場、かりかり、ついに起動しました(歓喜)。長い道のりでした。
すぐ使うためには最低限モデムの動作を確認しておく必要があるので、ComNiftyを起動すると...また凍る。あれこれ設定をいじってもなおらないので、再インストールに怯えつつ、Express Modemコンパネを再インストールしたところ解決!。これで実用になる状態にこぎつけました。
6100も通信できる状態まで仮復旧したのですが、カラクラIIの起動時再起動(わけわからん)症状はバックアップ電池を交換しても改善されません。キーボードを変えても同じ。ふと、Etherカードを戻してみる気になりました。もらったのは社外品カードだったのです。眠らせた純正カードに差し替えると...解決しました。この状態だとトランシーバーがもう1個必要なので、メーカーからドライバを3バージョンダウンロードして試したのですが、やはり改善されないので、純正カードを使うことにします。でも、LCカードはSEに流用はできないみたいです、残念。今までDuoに入っていた200MB HDDをカラクラIIに外付けにしてこれでぐっと余裕も出ました。RAM Doublerも試してみようかな(危ないかも)。
そんなこんなで、どうにか落ちついた状況に戻りました。次はカラクラIIでのNIFTY運用を配偶者に教育しなければ。イントロパックで登録したら、ログが残らず、仮パスワードもID No.もわからんちんになってしまったのですが、NIFTYからの通知が届きやっとアクセス可能になったもので(苦笑)。
それにしても改めて教訓を得ました。皆さん、

バックアップは耐久性のあるメディアでこまめにやりませう!

1997.11.4
配偶者の実家に行ったついでに、近所のCHAMP東川口店に寄って、サポート無しのRAM DoublerとSPEED Doublerセット\2,000を買いました。MAC LIFE読み返して、メモリの少ないPowerBooKではRAM Doublerを使うのも一つの手というのを思い出し、金をかけないのが信条のDuoで試してみる気になったのです。このセットを発見したのは数カ月前だったので半分諦めていましたが、最後の2セットがありました(注:11/1現在)。以前もっと安く投げ売りしていた記憶もありますが、今から探す手間を考えるならこの値段でも、セットでもまぁやむを得ないでしょう。SPEED Doublerは以前6100で試用してあたりまくったのでお蔵入りです。
さて作業再開ですが、いやはやいろいろなことが起こり参ってしまいます。まずHUBとケーブルを接続して、Apple TalkコンパネでEthernetを選んでやれば、いとも簡単にネットワークは繋がりました。スピードもLocal Talkの比ではなく快適快適。インターフェイスさえあれば少ない投資で効果絶大ですね。
再び800MB HDDをDuoに載せ、SCSIモードで接続して、漢字Talk7 FDでインストールを開始。しかしやっぱりインストールの完了中に凍る。「最小限のシステム」を選択しても同じ。もちろんドライブ設定で再フォーマットもできません。しからば、と漢字Talk7.5でやってみる。けどやっぱり凍る。え〜い、ままよとMacOS 7.6を試す。カスタムインストールで凍るので、最後の試みとして簡易インストールをすると、インストールが完了するではありませんか。もうわけわからんし、疲れてもいたのでこれで行こうと思い、環境を整えるべく6100を操作したら、6100が凍る。再起動したら...Sad Macがっ!(号泣)。
何がどうしてこうなったのか、もはや起きてしまった以上そんなことはどうでもよくて、とにかく環境を復活させなければ先に進めません。不幸中の幸いは、6100内蔵の350MB HDDにはシステム関係しか入っていないことです。とりあえずMac OS 7.6で起動して、システムフォルダを別のHDDにバックアップしようと思ったら、それまであったバックアップと入れ換え中にディスクエラーが頻発して、それまでのバックアップがパー(泣)。同じものはMOにもバックアップしてあるのですが、最新の環境とは言えず、結局コンパネ、初期設定は不完全なコピーしか取れず、、機能拡張に至ってはほぼ全滅です(泣)。しかもコピー作業中にもしばしば凍るし、睡眠時間はどんどん削られていくのでした。
あきらめて、HDDを初期化して再インストール...ファイルを閉じている時に凍る(泣)。仕方がないので物理フォーマットをかけて再インストール...ファイルを閉じている時に凍る(泣)。これで最後と簡易インストールをしたら、やっとインストール完了。どうなってんのこれ?(かなり怒っている)。最低限Power Keyインストールしないと電源落とすのも面倒なので、7.6.1にアップデートして少し設定を復旧しましたが、翌日の仕事のことを考えて、途中で切り上げて寝ることにしました(苦笑)。もちろんDuoはまた開腹して元のHDDに戻します。こういう時は、Mac.ってホント最低だと思いますね、やっぱり(爆笑)。
例のHDDケースはメーカーで無事交換してもらいました。所在地が秋葉原のはずれなので、送るのも手間だし、購入店通しても動作確認してもらえないだろうし似たような場所なので直接持ち込んだところ、その場ですぐに対応してもらえました。このように素早いサポートはユーザーとしてはとてもありがたいです。アイドルジャパンさん、どうもありがとうございました<何かください(笑)。
次の作戦はこのケースに800MB HDDを入れて、漢字Talk7簡易インストールの後カスタムインストールです。しかしその前に6100の復旧作業が待っている...(脱力)。人生、いいことばかりではないですねぇ(苦笑)。

1997.10.31
嬉しさの余韻と勢いで、Duoの開腹をしました。というのも、私のDuoは前オーナーが裏面のスクリューをトルクスから普通のプラスに変更しているので、HDD換装にあたってPBオープナー無しだとラッキーだったのですが、やっぱり必要となりました。開腹自体はさほど難しくなく(かなり免疫ができたのか?、あぶないかも)、無理な力さえかけなければ大丈夫そうです。ここで、パームレスト右手前の合わせ目の隙間の原因が判明。ボトムケース(底面側)の爪の受け部が4つのうち3つ破損していました(涙)。これでジャンク探しはトップからボトムに変更です。あわててトップケース買わなくてよかった。某店にDuo280cのロジックボード付きケースがあったのを思い出し、これと合体させてDuo238にしようかとも一日悩みましたが、普通は030>040よりFSTN>TFTを考えるよなぁと踏みとどまりました。第一液晶のコネクタが合わない気がします(笑)。ついでにキーボードの裏面を確認したところType-Bだったので、Type-Fに交換したらタッチは向上することでしょう。もっとも私の場合、タッチ云々よりへたりというか反応の不安定さ(無反応やチャタリング)が気になっているのですが。
HDD換装に当たって一番の懸案はシステムのインストールです。KT7を使うつもりなのですが、専用のEnablerが必要だとかで結構未知の作業がありそうです(笑)。Ultra DockはあってもFDDがありません。SCSIモードを実験したところ、再起動が必要なのですが、その際HDDを読みに行っている気配がありません。また、余ったHDDは外付けにしてカラクラIIに流用するつもりです。
そこで考えた作戦は
・SCSIモードを選択してシャットダウン、HDD換装後再起動してSCSIモードにする
・外付けケースでインストール後に換装
のいずれかで挑戦、それでダメなら潔くT-ZONE東ラジ店で売ってた1万円のFDDを買う(既に売れてしまいました。中古で普通1万5千円以上しますね)というものでした。
というわけで、HDDケース、SCSIケーブル(2種類買ったのですが、片方はコネクターを勘違いしたので、後日交換となりました)、PBオープナー、ついでにHUBとトランシーバーと10base-Tケーブルを買って来ました。Ethernetへの道はとりあえず先送りにして、HDDとの格闘が始まります(笑)
ケースにHDDを装着して、6100のデイジーチェーンの終端に接続して、起動...しません(半泣)。ハッピーマックが出てきません。乱暴ですがSCSIケーブルを抜いたらすぐ起動を始めました。カラクラIIで試すとシステム不在のフロッピーアイコンが。これでは埒があかないので、SCSIモード作戦に変更。今度は認識されました。
夜も更けていたせいか、とりあえず最低限のシステムがインストールされれば後はどうにでもなるのに、何故かCD-ROMを使ってインストールすることにこだわってしまい、手探りでCD-ROM起動用フロッピーを使ったら、インストールの完了中で凍っていまいました(半泣)。とりあえずインストーラーを強制終了し、HDDのアイコンを開いて中味を調べたところ、一通りのアイコンがあるようなので、再起動してみたところアルペジオとサッドマックを初体験(涙)。ロジックボードがお亡くなりになっていないよう祈りつつ、元のHDDに戻したら無事でした(歓喜)。
しかし、作業は何も進展していません。Duoとともにやって来た純正80MB HDDをケースに装着してテストしても結果は同じ。しかも、しかもDuoを開腹したときに感じた違和感の原因が判明、HDD固定用ブラケットがこのテストしたHDDに残っており、Duo内でのHDDの固定状況が極めていい加減だったことがわかりました。。
もうほとほと疲れたし時間も遅いので、この日の作業はこれまで。改めてSCSIモードでシステムフロッピーを使ってインストールすることにします。翌日、ケースのメーカーのユーザーサポートに問い合わせたところ、どうも初期不良のようで、動作確認して交換してもらえそうです。なんかどっと疲れが...。ちなみに今まで初期不良の経験って無いんですよねー。
あと、ここんとこカラクラIIは起動時にキーボードショートカットで再起動しないと起動画面が現れない症状が出るので、バックアップ電池を交換してみることにしました。でも、こんなに小さかったかな?<店員を信用して買ってきた電池。

なんだかんだと散財してしまった、棒茄子前だというのに...。

1997.10.27
いやもう嬉しくって(感涙)。ひょんなことから、Duo230のNewer Ultra Doc SCE、810MB 2.5" SCSI HDD、ACアダプター、カラクラIIの10base-T LC Ether Cardが我が家にやってきました。
Ultra Doc SCEはまさに私好みでして、ドッキング感覚が特撮物を連想させてグッドです。純正Mini Dockを好む方も多いかとも思いますが、Etherポートがないし、個人的に機械っぽいUltra Docのデザインは好きです。着脱時及び使用中にスリープ出来ないのが唯一の難点ですが、それぐらいいくらでも我慢しましょう(笑)。
現在200MBのHDDなので、キーボード交換時にでも810MBに換装する予定です。その顛末は別途書く予定です。FDDなしで果たしてうまくインストールできるか?。
手持ちのTypeI?[では、会社で使っていても駆動時間が短いことこの上なく、スペアバッテリーを持ち歩くのも重いし、TypeIIIは使えないしで会社用のを調達しようかと思っていたACアダプターなので、まさに渡りに船でした。
Ether CardはAAUIポートの純正ジャンク品を手に入れていたのですが、10base-Tを直結できるこちらを使って、余った方は入手をもくろんでいるSEに流用しようと思います。
バルクな20MBメモリーも発見したのですが、Duoにヘビーな処理を強いるつもりはないので、ぐっとこらえて出費を押さえました。
Duoの輝度調節ボタンが効かないのは相変わらずなのですが、PB SuiteというシェアウェアのなかにBetter Backlight Dimmerというコントロールパネルがあります。これのバージョン1.0.0を試したところ、PRAMをクリアしても起動中に爆弾が出るので使用不能だったのですが、ふと別バージョンがあるのではないかと思い立ち、1.2.0を発見して試したところ、輝度調節が可能になりました。節電対策も一歩前進ですが、ACアダプターが手に入ったので、もうどうでもいいか(苦笑)。
ついでに、9月に無料ホームページ&電子メールアドレスサービスを開始したgeocitiesですが、その時は手続きしても通信障害だかなんだかではねられ、どうしても必要というわけでもなかったのでそれっきり放っておいたのですが、カラクラIIを使う配偶者用にメールアドレスが欲しかったので、再度手続きしたら今度は簡単に登録できました。契約プロバイダでアドレスを取ると、利用料も倍になるのでこれは助かりました。
さらに、配偶者用に手持ちのNIFTYイントロパックを使おうとしたら期限切れで、郵送して交換しなければならなかったのが、もうひとつ有効なイントロパックが見つかり、送る手間が省けました。
そのかわりと言ってはなんですが、たまごっちクローンと言われるシェアウェアをカラクラIIで起動すると、タイプ1のエラーで強制終了になってしまいます。いろいろ設定を変えて調べたところ、メモリの設定で32ビットアドレッシングONにするとエラーになるようです。しかし、オフにするとシステムのメモリー消費が倍ぐらいになるので、これはたまごっちクローンを諦めた方が良さそうです。あと、Netscapeも3.0(ja)からメモリー消費が少ない4.01a(ja)に変えたのですが、やたらと起動終了に時間がかかるようになってしまいました。
かたや6100は急にNIFTY接続が安定しなくなり、モデムコマンドをちょこちょこといぢりました。また、コンセントのタコ足状態が見苦しいので、OAタップを買ってきて整理したらかなりすっきりしました。まぁタコ足にはかわりないんですが、容量はオーバーしてないと思うので大丈夫でしょう、たぶん(苦笑)。
そんなこんなでやたらと我が家のMac.たちの面倒を見た週末でした。今後はDuoのキーボード交換とHDD換装及び外付け化してカラクラIIに流用、そしてLocal TalkからEthernetへの移行、コンパクトモノクロMac.としてSEの導入を予定していますが、さて...。

1997.10.14(〜22)
Duoの開頭手術を行いました。開腹から始めたのですが、キーボードケーブルを抜く方向に自信が持てなかったので、開頭だけにとどめました。

必要なもの
・トルクスドライバー T-6
・カッター
・精密ドライバー
・勇気
・慎重さ
・自己責任を負える自覚

経過
1)ディスプレイの付け根(ヒンジ)の両端にある、小さくて四角いグレーの目隠しシールをカッターを使って剥がす。
2)そこから顔を出したトルクススクリューを外す。
3)ディスプレイの両サイドを持ち、左右にずらして両サイドの爪を外す。
(ここでディスプレイ上部に精密ドライバーを差し込み、上部の爪の状況を把握しておいた)
4)ディスプレイ上部を左右にずらし、上部の爪を外す。
5)ディスプレイ前後が分離するので、折れたラッチを交換する。
6)逆の順序で元に戻す。

作業前に電源を落としてバッテリーを外しておくのはお約束です。爪を外すのは非常に緊張しますが、爪の位置、方向を把握して慎重にやるのが爪を折らないコツでしょう。at my own riskであることは言うまでもありません。こうして復活したラッチのおかげで、Duo230は蓋が閉まるようになりました。美しい(笑)。

1997.10.9
Mac OS8が一部の機種でトラブっているようですが、そんなわけで我が家にOS8が導入されるのはもう少し先になりそうです。で、ちょっと別件で捜し物をしにApple FTPサイトに行って、System6.0.8(E)を発見、思わずダウンロードしてしまいました。漢字Talk7(それもついこの前までは7.5)以降しか知らない私には、System6なんて浪漫です。さぁどうしよう?(笑)。
私の手許に古本屋で\100で買った「入門Macintosh」なる'88刊の本があります。それによるとADBポートが採用されHDDが内蔵できるのはSEから。実用からいくとSE/30でしょうが人気モデルなのでこれは相場が高い。Classicもあるけれど、外見が似ているSEがいい感じ、どうせ実用性度外視なんだから(笑)。ところで800KのFDDって、普通の2DDフロッピー使えるんでしょうか?。
ついつい秋葉原に足を運んでしまいました。ちなみに私は狸計算が得意です(笑)。だからあくまで下調べ、見てるだけ〜、です。おー、あるある、SEなんか一万円で買える。メモリと角マウス買っても1万5千円でおつりが来るぞ。キーボードは余ってるJISを流用して...あ、キーボードソフトは7以降か、じゃあ今使ってるASCIIと入れ替えればいいか。System6も夢ではないぞ、むふふ。
そうそう、私のDuoは蓋の爪が内部で折れていて閉まりません。八重洲のPower Yuで補修パーツを買ってきました。近々開腹(蓋だから開頭か?)手術をする予定です、どきどき。

1997.10.6
わが家に3台目のMac.がやって来ました。Color Classic IIです。Duoと同じく中古です。最初はコンパクトMac.が欲しいと思い、Classic IIを考えていたのですが、購入を正当化するため、配偶者用にしようと話を持ちかけたら、カラーでインターネット対応でないと許可しないとのこと(苦笑)。もともとカラクラIIはいいと思っていたのですが、価格だけがネックでした。しかし個人売買でも人気機種らしく強気の値付けばかり。結局中古販売店で20/160の本体を、マウス、JISキーボード、電源ケーブルサービスで買いました。さすがに抱えて帰ると重かった(笑)。なかなか愛着の湧く筐体でかわいいヤツです。配偶者曰く、マイクが額の飾りのようだとのことで「いんどちび」と呼ばれています。 少し前のことですがDuoのキーボード配列に馴染むため、JISキーボードを使っていた私は、6100用にASCII配列のKeyboard IIを中古で買いました。カラーの林檎マーク付きです。今回のカラクラII然り、中古のMac.の筐体は汚れがどうしても目立ちます。そこでおすすめ、「かんたんマイペット」。要は二度拭き不要、スプレータイプの拭き掃除用洗剤ですね。これを雑巾に吹き付け(マシンに直接吹かないように(^_^;)、Mac.を磨くとみるみる汚れが落ちます。まぁ日焼けはどうしようもないけど、おすすめです。ライオンさん、何か下さい(笑)。 私の買ったKeyboard IIはそれだけ特別安かったのですが、もって帰って理由がわかりました。裏蓋が手前側でネジ止めされているのですが、ネジの受け側が折れていて、手前がカパカパ開いてしまいます。持ち上げなければ支障はないのですが、ちょっと気になるので、接着剤で補修しようかと思ってふとひらめき、ボルトよりも強力という謳い文句の3Mの両面テープを使ってみました。作業も簡単だし、いい具合に固定できました。3Mさん、何か下さい(笑)。 で、結局我が家にはJISキーボードが一つ余ってしまったので、何か筐体をあてがってやることを考えねば(爆笑)。IIciかQuadra800がいいなぁ、SEもいいかも。

1997.9.24(〜26)
98を使う前の思い出話です。私はいろいろな雑誌が好きで、しかも買った雑誌は捨てないたちなんですね。「情報」は一つの財産だと授うし、さして労力をかけずに得られる情報は手に入れないとそんな気がする。一方、本も基本的に好きなんですが、とにかく読むのが遅いのです。新刊ペースにとても追いつかないので、せめて読みたいと思った本を買っておけば、長い人生そのうち読む時間もあるだろうと、半積ん読みたいなこともします。そんなこんなで当然の帰結で本や雑誌は増えるし、欲しい記事を探し回ることもよくありました。シャープがX68000を「パソコンテレビ」と宣伝していた頃です。コンピューターなら手持ちの書籍をデータベースにして整理できるだろうと漠然と考えましたが、パソコン導入にはいたりませんでしたが、この時からパソコンを使っていたら、また違う人生が開けていたかも知れません(笑)。
実際にパソコンを使ってわかったのは、データベースはインプット作業さえなければとても便利だということです(笑)。蔵書のデータベース化はそのうちやる時間があると思います。

1997.9.24
Mac.はとても人間くさいパソコンです。かわいいところがある一方、いい加減なところもあります。MS-DOSではいちいちコマンドを入力するところを、アイコンをクリックすれば全自動なところはさすがですが、クリックしても言うことをきいてくれないと逆にお手上げです。そしてMac.ユーザーなら避けて通れないのがシステム崩壊ですね(^_^;。
Mac.を手に入れてすぐの頃は、あれもできる、これもできるとコンパネや機能拡張を次々増やします。これでメモリが不足して、コンフリクトを誘発して、挙げ句の果てにシステムを壊すのがお約束。
次にOSのバージョンアップをする時、インストーラーの言うままに上書きインストールを行うと、これまた早晩壊れます。バージョンアップはクリアインストールがよいようですが、バックアップメディアがないと辛いですね。私も勉強させられました。そんなわけで現在の記憶メディアは内蔵HDD350MBに外付けの540MBと2GB、それに128MB MOと結構増えました。
一口にシステムの再インストールと言っても、実際は元の環境に戻すまでに何時間もかかる大変な作業です。その最中には必ず「もうこんなシステムは嫌だ」と思うのですが、復旧なったMac.を使うと、やはりもっとも使いやすいOSだと思います。苦労かけられる子供ほどかわいい、ってヤツでしょうか(^_^;。
そんな風に苦労しているはずなのですが、MS-DOSの頃のようにシステムに関する知識はなかなか増えません。何故って適当に操作してもなんとかなってしまうからです。弊害としてはもっと楽な操作があっても、それを知らずに自己流の操作で済ませてしまうことですね。キーボードショートカットなんてなかなか覚えきれないし(^_^;。

1997.9.22(〜24)
勤務先で98を使い始めたのが、私のパソコン道楽の発端です。どうしても自分のパソコンが欲しくなって、今はなきSTEPで初代98NOTEを手に入れました。しかしRAM、HDD等周辺機器はまだ高価で手が出ず、自宅でワープロや表計算を使ってもあまり楽しくないことに気づき(^_^;、稼働率はみるみる落ちていきました。
ある日、OUTRIDER誌「ちょっとパティオ」を見て、パソコン通信に興味を持ちました。必然的にNIFTY-Serveしか眼中にありません。世の中は486が主流になり、中古市場も整っておりました。そこで初代98NOTEを下取りに出し、中古の98NS/Tと内蔵モデム(DATA2400/FAX9600)、ついでにテンキーパッドとBJノートプリンターを買いました。これがネットワークへの第一歩ですね。
これでしばらくは不自由なく通信していましたが、世の中は次第にWindows3.1が主流になってきました。モデムスピードも28800にまであがりました。この頃「名前だけは知ってるけど、やたらと高価なパソコン」程度の認識だったMacintoshにわかに興味がわきました。アイコンが洒落てたり、ごみ箱が膨らんだりと妙に親近感のわくOSにホビーマシンとしての愛着がわきました(DOS/Vマシンはビジネスマシンだと思ってます)。フリーウェアでビープ音に森高千里の声を使えることを知るに至って、欲しくてたまらなくなりました(^_^;。折しも時代は今はなきIncomで雪の日に6100/60を\99,800で売っていた頃です。
やがて春になり、雪の日セールも終わり夏のボーナスシーズンが近づく頃、生産終了となった最後のピザボックス6100/66がIncomで投げ売りされているのを知り、できれば7100が欲しかったのですが、そっちは10万高かったので買い得感優先で購入に踏み切りました。Mac.貧乏の始まりです。半年後にAVカードを入れ、288モデムとPowerkeyを買い、プロバイダ契約を結び、暴落したメモリをフル増設しました。
他にもプリンターだのデジカメだのソフトだのと買いましたが、98NS/Tは通信端末として生き残っていました。家で落としたログを会社で読んでいたからです。しかし、使用していたソフトWTERMのフォーラムもいつのまにか消滅しており、6100では週一アクセスをしていて通信環境が2種類あるのが煩わしくなりました。携帯通信端末としてZAURUS PI-7000もこらえきれずに買ってしまいましたが、通信ログの互換性が限りなくゼロに近いほどデータ交換が面倒でした。やっぱり携帯できる MacOS環境が欲しい!。折しもPB2400が発売された時期ですが、手持ちのデスクトップより高いノートなんて買えるわけがありません。持ち歩くつもりでしたので種々問題が多いとは聞いていましたが、小ささ優先でどうしてもDuoが欲しくなりました。通信端末と割り切るつもりだったので68030のモノクロで十分、大金をかけるのは極力避けたく、個人売買で探したところ、Duo230を格安で入手できました。おかげで、今こうして新幹線の中でこれを書けるわけです(^_^)v。
8600シリーズ発表間近の頃、それまで夢のまた夢と思っていたタワー筐体8500/150が25万円に暴落しました。これ以上のチャンスはまたとないと思い、6100を下取りに出してローンを組もうとさえ思いましたが、パソコンのローンは返済中に空しくなるし、そうまでして手に入れても私にはオーバースペックであると自分に言い聞かせて踏みとどまりました(やっぱりちょっと後悔)。8600シリーズのデザインは未だに好きになれません。性能だけでなく、デザインにも愛着が湧くところがMac.のすばらしいところだと思います(何言ってるんだか)。しかし、更なる展開として、ColorClassicを導入して家庭内LANの構築を目論んでおりますが...ClassicIIやIIciも欲しいぞ(^_^;。
もはやWindowsマシンは是が非でも欲しいわけではなくなったので、ビル・ゲイツとも縁を切るつもりでしたが、まさかAPPLEとMicrosoftが提携するとは...。