徒然草子−Mac

最新のものほど上にあります。一部ネットで書き込んだものと重複する内容があります(転載はしていません)。

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1999.9.30
新しいおもちゃを手に入れました(笑)。現在使用している携帯電話は小さくていいのですが、現行機種と比べるとちょっと厚くちょっと重い。使い始めて約2年でバッテリーの持ちが短くなったように感じてきました。バッテリー単体と新規契約の費用はほぼ同じですが、番号が変わるのも面倒なので、安い機種変更を探していました、といっても機種にもこだわるのですが(笑)。
ある時、知人が使っているi-modeを見る機会があったのですが、待ち受け画面を自分の好みの画像に変えられることを知り、ただそれだけで購買欲が急に高まりました。コマーシャルを見ている時は、こんなもの何に使うのだ?と思っていましたが、調べてみると(なぜ?)メールアドレスが持ててメールが使えてブラウザ機能もあるという、その大きさからは想像できない多機能ではないですか。しかも通話料は時間ではなくデータ転送量によるというので、ランニングコストもそれほどでもない気がします。
折しも配偶者用にPHSを買ったので、その軽さと着メロを羨ましく思っていたことも手伝い、i-mode拡販のためか今までより価格も割安感があったので、機種変更することにしました。操作はちょっと複雑ですが、使いづらいことはありません。何より軽く小さくなったのは嬉しいです。
文字数や使えるタグ等の制限がありますが、メールもブラウザもしっかり使えます。何がすごいって、取り説の通りに操作すればこれらの機能がすぐに使えるのがすごいですね。「持って帰ってxx分でインターネット」などと謳っているパソコンは数多くあれど、何の設定もなしにいきなりインターネット接続できるものはないでしょう。それがi-modeだと可能なのです。ビデオデッキですら配線やGコードの設定が必要なのに。
i-mode対応携帯電話に、将来のネットワークコンピューターの姿を垣間見た気がしました。
で、iBookです。デザインの好き嫌いはともかく、スペックと価格はAppleよくやった!と思います。しかし私が期待していたコンシューマーポータブルというのはDuo、Cometの流れなのですよ、持ち歩けてネットワーク接続できるMacOSマシンなのです。薄くなくても液晶が小さくてもいいのです、VAIOを真似なくてもいいのです。極論すればCometをG3化して再販だって構わないのです。
Comet欲しい...しかし個人売買で16万が相場なので、手持ちの68kマシンを売ったって大した足しにならないからあきらめてます。せっかく揃った歴代Mac.手放すのも惜しいしね。

1999.9.29
8500のパワーアップは一段落しましたが、その少し前からなんちゃってCentris650USもどきが不調です。何回インストールし直してもシリアルポートを認識できず、モデムを使用できません。ケーブルや切替スイッチまで疑いましたが、どうもポートのようです。DTTA351680を買いに行ったとき見かけた、CPU付Quadra650ロジック\4,500を買わなかったのが今更ながら悔やまれました。
久しぶりに秋葉原を特に目的を持たずに徘徊したところ、動作チェック品のQuadra650 16/230/CD \5,000を発見しました。ゴム足がなく、フロント・リアプラスチックパネルはかなり日焼けしてますが、拡張スロットの蓋全付きで、買い逃したロジックと比べればかなり割安感があります。隣に24/500/CD日焼けなし\7,000がありましたが、きれいなのは魅力でもこれでは普通の値段です。先日御師匠様がCentris650を\2,000で買ったらしいので、高いのやら安いのやらよくわからなくなり、一旦店を出ました。
別の価格を期待できる店でQuadra840AVを発見!、と思ったら電源筐体\5,000でした。やはり840AVはなんちゃって仕様ではなく040最速マシンであって欲しいのでこれは見送り。で、やっぱり\5,000のQuadra650は安い気がしたので買うことにしました。見かけ以上に重く、家までの道乗りが長かった〜。
わくわくしながら筐体を開けてみましたが、残念ながらすっぴん仕様。動作確認では最初HDDを認識しなかったのですが、フラットケーブルの抜き差しで直りました。結構な埃なので週末にクリーニングして、なんちゃってCentris650USもどきとニコイチにする予定です。FDDがSONYドライブの細い挿入口の方が好きなんです。Quadra650の三菱FDDはLC557に入れるつもりです。WombatのLC040はとりあえずクロックアップしたLC630ロジックに戻して、650筐体にIIvxを組むことになりますが、これはどう考えても余剰筐体。しかもx2CDDがキャディ、トレイ各1個余る計算になります。
Quadra650のCDベゼルをIIvx筐体に流用するのですが、かなり焼け具合が違うので、かねがね考えていた漂白を実験してみることにしました。我が家にある最も強そうな漂白効果のあるケミカルは「ドメスト」です。ベゼルを浸すほど使うのはもったいないし、容器の問題もあるので、ビニール袋に入れて全面が浸るぐらいの量のドメストを入れて一晩置いてみたところ、結構白くなるようです。表面を溶かしているのでしょうが...。味を占めてフロントパネルもやってみました。パーツ自体が大きいので、ドメストを浸したペーパータオルをパネル表面に貼り付ける感じです。一抹の不安はあったのですが、ロゴは無事だったものの七色林檎はシルバーの単色林檎になってしまいました(泣)。金属シールドも錆びやすいようなので、お試しの場合はご注意あれ。
漢字Talk7.1.2CD-ROMを入手しました。初代PowerMac専用とのことだったのですが、7.1CD-ROMでは複数機種に対応しているので、もしやこれも040後期マシン対応ではないかと期待したのですが、やっぱりPowerMac専用でした(涙)。実験機が6100しかないのですが、外付けHDDにインストールしてみるか?、G3カードが気がかりです。それ用に7100買うのもねぇ(笑)。Quadra650買ってなければ遊べるPPCマシンを一台って考えたかも(苦笑)。IIvxロジックが元の筐体に収まるから、PowerIIci計画でも考えてみようか?。
8500でWindows98を走らせることにしました。それ用のパーテーションを1.6GB切ってありますが、RealPCは505MBx2しかディスクを使えないのでこれでも十分と思っていたのです...。インストール作業はx24を以てしても遅い!、そりゃエミュレートしてるせいもあるでしょうが、途中何度もキー入力を求められるので、MacOSのように終わるまで放っておくことができないのです。「設定中...」だの「更新中...」だの動いてんのか?これ状態が延々と続くし。挙げ句の果てにインストールの最後の最後でこけました、フリーズ!。再起動したところ、続きを自動的に始めたのですが、アラートが出てマウスポインタが使えません。こりゃあ困ったと思ったら、マニュアルに追加のペーパーに対処法があったので(我ながらよく見つけたものだ)、DOSコマンド打ち込んで、今度こそと思ったらやっぱりダメ。メーカーのサイトにFAQがあるかと見てみたら、手持ちより新しいアップデーターがあるではありませんか!。Windows98対応でディスクは2GBまで認識できるようになっている...(涙)。登録ユーザーには何らかの形で連絡して下さいよ〜>Insigniaさん。
このままアップデートしても状況は変わらないので(余計なDOSコマンドも適当に打ってしまったし)、潔くインストールをやり直すことにしました。ま、ディスク容量は1.6GBで足りなくなることはないとは思うので、パテ切り直しまではしません。RealPCのインストールはすぐ終わるのですが、Windows98は約2時間かかりました。見覚えのあるアラートが出てまた不安が頭をよぎりましたが今度は成功しました。デスクトップは95とほとんど変わらないのですね。多少のもたつき感はありますが、メインに使うわけではないのでよしとします。

1999.9.28
以前利用したsmalldog.comで、純正x24CDドライブが$99との情報を得ました。送料がどれぐらいか見たところ$31なので、それでも安いとはいえ、買値の1/3ではなんかもったいない気がしました。ほかに何か買えばそれなりになるかと思い、試しに8500用のG3カードを調べたら、Sonnetの233/512が$179ではありませんか。二つあわせて送料$41の計$319。折しも久しぶりの円高地合だったので発注してしまいました。その後、このCDドライブはAppleのROMを持った非純正との情報がありましたたが、純正より静かとのことなので、一安心です。
6100にPipinモデムをあてがってテレコムアダプター2を6100からつなぎ換え、これでメイン機8500が名実ともに我が家の最速になります。と思っていた矢先、某店でTurboMAX+5400回転のIBM10GBセットが3万弱というのを知り、E-IDE16.8GBに味をしめていたので発注しそうになったのですが、これは思いとどまり、代わりにIDE-SCSI変換ボードと7200回転の13GBで安くあげることにしました。
HDDはネット上で検索してIBMのDJNA371350\14,700に決め、さっそく秋葉原に行ったのですが、どこにも変換ボードがありません。HDD増設は先送りにしようと思いかけて最後にのぞいた店で、初めて68pin-50pin変換アダプターを見つけました。そしてそのすぐ横にはIBMのWideSCSI9.1GB、ああ憧れの(笑)DDRS39130UWが中古ながらあるではありませんか。今回は中古は考えていなかったのですが、アダプターとあわせても容量はやや少ないもののTurboMAXセットより若干安いし、なんたってDDRSです。この時点で比較対照がなぜか変換ボードでなくなっているのが妙ですが(笑)、買ってしまいました。
G3カードの到着まで待てるはずもなく、DDRSを内蔵してみました。カラクラから抜いたマウンターが余っていたのでそれを流用。メモリー増設は面倒な筐体ですが、こういう時の増設は楽で、ケーブルやコネクターも予めあるところが嬉しいです。SCSIカードなしでも、7200回転の恩恵は若干あるようで、発熱も思ったほどではなく、とにかく静かなのに感激します。3パテ切って、一つを起動ディスクに、一つにはRealPCを入れてWindowsをエミュレートすることにしました。ついでにLEDもブルー化してみました。
しかしこのままではDDRSの本来の力は発揮できないので、UltraWideSCSIカードの安いものはないかとネット上で探していたら、全然関係なく\9,800のix3D Ultimate Rezを発見しました。VRAM増設済みなので、グラフィックアクセラレーターカードというのは今まで考えたこともなかったのですが、ちょっと調べたところ一世代前の最強カードらしく、発売当初を考えると泣きそうな(笑)値段のようです。これで描画が早くなるならお値打ちと思い、これまた買ってしまいました。
気がつくと結構な額の散財になってしまいましたが、これで当分8500のメイン機の座は安泰なのでよしとします、するしかありませんが(笑)。カードのご利用は計画的に(苦笑)。
そうこうしているうちにG3カードとCDDが届き、折しも週末に配偶者が留守だったので、思い切りMac.と戯れることができる条件が整いました。さすがにメイン機なので8500は接続してあるケーブルが多く、何度も筐体を開けるのはちょっと面倒なのですが、一度に全部装着すると恩恵がわからないので、まずCDDとUltimate Rezを入れてみました。UlRezはバルク品なので保証期間一週間のうちに品定めをしなければなりません。某所でカードを認識できない話題があったので、若干不安もあったのですが、メーカーのサイトからドライバーをダウンロードしてインストール、カードを取り付けると難なく認識。いや〜、画像表示が体感できるほど格段に速くなりました。油断してるとテキストスクロールなんて吹っ飛んでしまいます。さすがにモニターの表示能力を超えることはできませんが(当たり前)、使い切っていないこのカードの能力が有り余っている感じです。一方のx24CDD、今までよりかなり静かです。CDからアプリをインストールをすると、速い速い。回り初めにちょっと「ちり、かりり」と音がするのが気になりますが、たぶんこんなものなのではないでしょうか。今までのx8CDDは6100に移植しました。
このまましばらく使ってみるのが筋?なんでしょうが、お宝を保管しておくことなどできないので、続いてG3カード取り付けにかかります。附属のドライバーが最新バージョンであることをメーカーのサイトで確認してインストール。この時、インストーラーを使うとOSの一部を旧バージョンに変更される恐れがあったので、一旦外付HDDのシステムにインストールして、そこからドライバーをコピーしました。カードを取り付けて起動、お〜これまた速い速い。しばらく動かしていると、何度か爆弾が出たので、ドライバーの名前の頭に半角スペースを追加して一番最初に読み込ませるようにしたところ、その後は今のところきわめて安定して稼働しています。システムプロフィールでは237MHzと表示されます。
というわけで、あとUltraWideSCSIカードを入れれば完璧です。
ついでと言ってはなんですが、MIDI環境も6100から移しました。余談ですが、smalldog.comは商品一点につき犬の小さなフィギアを2個くれます。これが配偶者に好評です(笑)。

1999.9.5
暴走したつもりはないのですが(笑)、LC630にさっそく念願の二桁GB E-IDE HDDを入れました。IBMのDTTA351680 16.8GBです。\1,090/GBはジャンクSCSI HDD並(笑)の新品です。IBMのHDDはモデルチェンジするのか、DOS/Vパーツ屋で格安でした(喜)。時代は7,200rpmですがこれは5,400rpmのモデルです。発熱や消費電力を考えるとこっちの方が無難だろうと無理矢理思いこみ、価格で納得させました。
LC630はフロントパネルを外せばHDD交換できるのでこういう時は楽です。電源を入れてシステムCDを入れるとあっさり認識されました。なにしろIDEは初めてなので、買ったはいいけど使えなかったらどうしようと一抹の不安はあったのですが、杞憂に終わったようです。交換前のQuantumより格段に静かなのも嬉しいです。純正ドライブ設定でも認識してくれたので、さっそく物理フォーマット開始。これがと〜っても時間がかかります。いままで最高2GBしかフォーマットしたことないのにその8倍ですから(笑)。夕食後に始めたのですが、寝るまでには終わらず、翌朝見ると終わってました(笑)。2パテに切って起動ディスクに100MB、データエリアに16.2GB割り当てたら出来上がりは98MBと15.2GBでした。1.5GBはどこ行ったんだ?、やっぱりHFS Plusにしないと使用効率悪いんですかね〜。でも古いシステムでもアクセスできなければ困るので、そういうわけには行きません。
MacOS7.6.1をインストールして、VGAアダプターをつけてモニターレス起動できるようにしました。Ether経由でHDDを共有してみたところ、3.9GBしか認識できません。HDD内のフォルダーごとに共有したらそれぞれ3.9GBになるのか?。4つフォルダを作ってマウントするとそれぞれ3.9GB空きになります。その内の一つにHDDのバックアップ約1GBをコピーしたところ、コピーしたファイルは約2GBと表示され、空きは相変わらず3.9GBという摩訶不思議な様相を呈しました(苦笑)。

たまたま128MB MO\220/枚という在庫処分品を見つけたので、10枚ほど買いました。次第に128MB MOは入手難か割高になるんでしょうね。
やや難ありの純正倍速トレーCDをストックしていたのですが、運良くピザボックスのCDベゼルを入手したので、Centris660AVのCDをトレー式にしました。続いて、御師匠様から650筐体用のCDマウンターをお借りできたので、さっそくなんちゃってCentris650USにCentris660AVから外した倍速キャディ式CDを取り付けました。こちらはまだベゼルがないのですが、インストールは格段に楽になりました。さらに6100で使っていたモデムを、なんちゃってCentris650USとLCで共用する事にしたのですが...モデムを認識してくれませんっ!?。

PC汚染度を測定できるところがありました。私はというと...

引用ここから--------------------

1999年 8月 27日 (金) 08時 53分 16秒 現在


あなたは 153.45%
コンピュータに汚染されています。


もうかなり駄目なレベルに来ています。
コンピュータ依存症と言っても過言ではないでしょう。
立ち直ることはまず無理です。
コンピュータが無くなったら、そわそわして何も出来なくなるでしょう。
また旅行などに行っても、手元にPCが無くてメールチェックが
出来ないなどの状態に絶えられませんね。
というか、多分モバイル環境も持っているから問題ないでしょうけど。

引用ここまで--------------------

かなり重症のようです、i-mode手に入れて喜んでるし(苦笑)。

1999.8.25
Centris660AVから音声を取り込んで、Ether経由でHDレコーディングしたところ、今までの延長オーディオケーブル経由に比べて格段にハムノイズがなくなりました(喜)。とりあえず余っているキーボードとマウスもあてがい、しばらくは音声取込マシンとすることにしました。このデザインはオーディオラックの中でも違和感がありません。
ようやくMacOS8.5を手に入れたので、ちょっとLinuxに行き詰まったこともあり、LinuxのHDDをHFS Plusでフォーマットし直してインストールしてみました。8.1より速く感じるし、SoundSetも楽しいし、Sharlockも便利です。しかし、8500にインストールして環境を再構築するのも億劫なので、しばらく外付けでbootすることにします。されば、メイン機とは別環境なのでテストは何でもあり、ということでEnglish Speech Recognitionをインストールして遊んでみました。英語だけとはいえ、音声認識というものには感動します(笑)。付属品のPlainTalk Microphoneも初めて使うことができました。
秋葉原では、しばらくこれはというジャンク筐体は見かけなかったのですが、真夏のある夜、某店でCS Ether付LC630CD/20/250を発見。表示価格よりさらに値引きしてくれてマウス、電源コード付なので、今まで見かけた最安のCDなしジャンクとEtherカードを買うよりも安いのです。今まで最安ジャンクを見つけても、石を流用する前のロジックボードに最安電源筐体をあてがうのも踏みとどまっていましたが、この割安感とIDEドライブを使える利点に魅かれ買うことにしました。その場で動作チェックもしてくれるというりっぱ?なジャンクです。
このLC630、筐体デザイン自体にはさほど思い入れはないのですが、My First Mac.(今にして思えば最初で最後の新品筐体)を買う時6100とどちらにするか悩んだ機種なのです。何の意味があるといわれても困るTVチューナー付で添付ソフトが多彩なPerformaはお買い得だったのですが、結局CPUパワーを優先したのは結果的にはよかったと思っています。が、まさかこうしてLC630も手に入れるとは夢にも思っていませんでした(当たり前か)。
動作チェックは店で済ませてあるので、さっそく全バラ&クリーニングに取りかかります。この筐体は金属シャーシをプラ板が取り囲むという構造なのが味気ないのですが、なかなかコンパクトにまとまっています。外見はそこそこ磨いてありましたが、中身は相応の埃がたまっていたので、これをブロワーで吹き飛ばしてリフレッシュしました。
CD内蔵なのでインストールも非常に楽です。7.6.1をインストールして再起動...してもCDからしか起動しません。そう、IDEドライブなので「起動ディスク」コントロールパネルで切り替えないと、SCSIのようにキーボードショートカットで無精はできないのですね。Etherもモニターレス起動もOKです。これで憧れ?の二桁GBのIDE HDDを入れれば立派なファイルサーバーになりそうです。
ついでにクロックアップに挑戦したくなり、いきなり失敗すると悲しいので、ストックの石なしロジックボードを流用して抵抗移動してみたのですが、画面がゴミだらけになって使い物にならず、何故かクロックダウンまでしていました(涙)。個体差か単なる失敗かは定かでありませんが、安定運用のためクロックアップは断念することにしました。
クロックアップしたIIsiが動作中にフリーズするようになりました。強制再起動しても起動音が鳴らないのでこの夏の暑さで熱暴走かと思い、ヒートシンクをつけてみましたが改善しません。ところが御師匠様の仰せによりNuBusアダプターカードを外したところフリーズしないみたいです。どうやらこのカードの限界らしいと結論づけました。Etherカードを入れるときはクロックダウンしないといけません(涙)。
個人売買でGeoPortテレコムアダプタIIを格安で発見し、天王洲アイルまで引き取りに行って来ました。FAXサーバー&留守番電話運用も魅力あるのですが、常時電源投入には抵抗があるので、とりあえずモデムとして使うことにしました。6100/G3に接続したので、処理速度、通信速度とも6100が我が家の最速になりました(笑)。

1999.7.21
IIsiのNuBusアダプターカードの投げ売りにやっと巡り会えました。FPU付なのがイケてます。Etherカードの安いのがなかなかないので、とりあえずポートレートディスプレイカードを刺してみました。そのためのポートレートモニターケーブルはすでにジャンク屋で入手済み。16階調から4階調にスペックダウンしてしまいましたが、とりあえず有り物に仕事をさせるということでしばらくこのまま使うことにしました。
ジャンク屋で安価な純正モニターケーブルと純正トランシーバーを買い漁り、怪しいモニター切替器を導入しました。投げ売りされていたADB切替器も手に入れたので、新型13"とIIfx、なんちゃってCentris650USもどき、LCを接続しました。これでいちいちケーブルを接続しなくても起動できるようになり、全機ネットワークにも組み込めましたが、起動試験に新型13"を接続し直すのが億劫になったので、筐体の増殖も一段落しました(笑)。
ようやくMacOS8.5を手に入れました。OS変更時の環境構築は何度やっても大変なので、とりあえず外付けHDDにインストールして様子を見ます。PPC専用になったせいか、8.1よりも軽快に動く気がします。シャーロックも便利だし、SoundSetも楽しいです。音を出すユーティリティは以前試したことがあるのですが、メモリー食いだったのとシステムが不安定になったのとで、常用はしていなかっただけに、OSに組み込まれたのは嬉しいですね。さっそく歴代Mac.の起動音セットを入れて、「じゃ〜ん」「ぽ〜ん」と賑やかにやっていますが(笑)、聞き慣れない起動音が少なくなかったのは少々ショックでした(なぜ?)。ポケモンの鳴き声セットがあるとまた楽しいのですが(笑)。
夏が近づくと秋葉原の雑踏は異様に汗くさいことに気づき(笑)、頻繁には通わなくなりましたが、ネット上の個人売買はチェックを続けていたところ、「Centris660AV訳あり品」という格安品を発見しました。6100と同じ筐体を増やすことは考えていなかったのですが、しばらく新しい筐体で遊んでないし(笑)、AV機能とGeoPortとEther内蔵が魅力だったので、問い合わせたところ「CPUはLC040、Nubusスロットなし、機種名シールが6100/60、動作は問題なし」というこれまた「なんちゃって仕様」でした。なぜかCentrisは「なんちゃって仕様」ばかりになりますが、遊べそうなので少し値切ってHDDなしで買うことにしました。
届いたものはトップカバーがCentris610でFDDがオートインサートのSONY製でしたが、これはむしろ好みなので気になりません。埃もほとんどなくきれいでした。ジャンクHDDには珍しいターミネーター付き120MBを買っておいたので試しに入れたところ、IIciでは起動ディスクにならなかったのにCentris660AVでは使えたのでこれまたラッキー。7.6.1をインストールしたのですが、040マシンではそんなにメモリーを食わないもんなんですね。さて、こいつを居間のTVに接続するか、GeoPortを利用してルーター兼FAXサーバーにするか、思案のしどころです。