徒然草子−Mac

最新のものほど上にあります。一部ネットで書き込んだものと重複する内容があります(転載はしていません)。

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2006.10.1
9月中に2週間ほどADSLが不通になったのですが、復旧に無駄に時間がかかったのとサポートのお粗末さに嫌気がさして、プロバイダを変更しました。といっても、流行りの光ファイバーに5割増の接続コストの価値は見出せないので、CATVの接続サービスです。最速のベストエフォート30Mのコースでも今までのADSLと同額。


ADSLではせいぜいこんなもんでした。格別の不都合もありませんでしたが(笑)。


ケーブル接続の最速はこんな感じ。常時というわけにはいきませんが。

2006.9.24
Mac Pro導入以来、Mac Proの前に座りっぱなしです。残念ながら、今までいかにG4/AGPが道具として機能していなかったか、と言う証拠でしょう(苦笑)。
いろいろ懸案を解消していくうちに、かつてQuickTake100Plus(をご存知の方がどれだけいるか、こんな姿のApple製デジカメです)で撮影した画像ファイルを開こうとすると

いかなるアプリを使ってもこんな表示が出て開けないことが判明。ググったところAppleのPhotoFlashなるアプリで保存し直せば開けるとのこと。手持ちのFDを漁ったらなぜか持っていたのですが(笑)、古いアプリなのでClassic環境が必要。とりあえずPBG4で変換したのですが。
Intel MacはClassic環境をサポートしていません。今更Classic環境にこだわることはないのですが。強いて利用法を挙げるとすれば、Mac.にのめり込むきっかけとなったニフティのパソ通時代のログ閲覧。そのためだけなら、旧OSが起動さえすれば設定に悩むことはないので、エミュレータ導入に挑戦。SheepShaverを使ってみました。


めでたくIntel MacのOSX上のMacOS8.6で茄子Rが動く図。

2006.9.3
Mac Pro(それにしてもベタなネーミング)を以て、ついにMac.がIntelに完全移行しました。待望のタワー筐体はPowerMac G5譲りで味気ないまま。しかし、私の嗜好に関係なく、今後のIntel Mac.ハイエンド機はここから展開していきます。
思えば6年前。レガシーインターフェイスと引き替えに導入したPowerMac G4/400 AGPはホントによく働きました。目立ったトラブルもなく、5年目にしてCPUをアップグレードしたものの、買う気満々だったPowerMac G5への誘惑を見事に駆逐してくれました。
されど6年。OSは確実にCPU負荷を増し、大したことをしていなくともくるくるカラーカーソルが頻出すると、どうしてもストレスがたまります。そろそろ代替わりしてもいいのではないか、という欲求が見え隠れし始めました。
PowerMac G4/400 AGPは、Appleが唯一出荷調整に失敗した機種で(笑)、在庫処分の大幅値引きされたものを入手できました。その印象が強烈なので、Intel移行に伴いPowerPCと心中しようかと思ったのですが、Appleは以後見事な出荷調整を行なっており、PowerMac G5処分品には全く巡り会えません。
Mac Proの登場で、筐体に落胆したのと同時に価格の高さにも驚いたのですが、CTO(以前はBTOと言っていたけど、Completed To Orderなのかな)でスペックダウンすれば(ダウンといっても分不相応に高性能であることに変わりないけど)、PowerMac G5並の価格であることに気づきました。また、MDD筐体で心底うらやましかった(笑)光学ドライブ2基搭載が再現されています。拡張性も改善され、今後サポートされるIntel入ってる(爆)し。

これなら、今後6年ぐらい使えるんでないかい?。

なら、少しでも早く使い始めて、長く使い倒した方が得!。

ってことで、1-Clickだぁ〜!!!(走召糸色木亥火暴)。

CTOなので納期がちょっとかかります、Appleが言うには2〜4営業日。その間に導入環境整備。
あの巨大な筐体本体の電源スイッチを使うことになりそうなので、床置きより台に載せた方がよさそう。そこで安定性抜群の置き台として、Quadra950復活!。タワー筐体フェチの極致ですな(笑)。

腰を痛めそうになりながら、納戸から引きずり出しました。
通電したら、起動するかもしれません(笑)。

デュアル光学ドライブのためには、トレイのフタを外すことが必要です。後でにっちもさっちもいかなくなるといやなので、G4AGP搭載中にトレイをはき出させて外しました。はめ込み式なので、下を手前に引いて上にスライドすると簡単にに外れます。

結局、発注後一週間で届きました。発送通知が来てから3日後です。Assembled in Chinaとあるけど、中国で組み立てて空輸したのかな、こんなでかいの。
起動音は変わってません、ちょっとがっかり。起動確認後、お約束のHDD初期化とOSの再インストール。最近は、OSインストーラに前使用マシンから環境を自動的に引き継ぐ機能=移行アシスタントがありますが、今回はPowerPCからIntelへとアーキテキチャが変わっているので、自力で環境構築するつもりです。しかし、どうせ再インストールするなら、試しにやってみようとしたところ、なぜかターゲットモードにしたG4/400の起動ディスクだけ認識されません。ので、移行アシスタントの実験は断念。
当初の予定通り、自力で環境構築したわけですが、今までは一日仕事を覚悟したのが、今回は半日程度で完了。これは各アプリに設定バックアップ機能があったり、ターゲットモードでのFireWire転送やLAN経由のファイル転送も100Base-Tの転送速度(ギガイーサはMac Proだけなので、使いようがない)が貢献しているかと。
使用感ですが、体感的に劇的な速さはありません、くるくるカラーカーソルも出るし。でも、Rosettaでのもたつきは感じません。メッシュ筐体は冷却に有効の証として、ファンの音はかなり静かですが、ドライブの作動音も素通しなので、これがかなり耳につきます。しかしQuadの安心感があるので、今まで控えていたバックグラウンドでの焼き作業とか、iTunesのBGM再生なんか気兼ねなくできます。マシン起動は速いけど、各アプリの起動が速くないのは、Intelネイティブじゃないからでしょう。
むしろ感動したのは、今までこれが限界と思ってはなから諦めていたことが、あっさりできること。例えば、警告音とiTunesを内蔵スピーカーと外付けスピーカーで使い分けたり、ログインIDでデュアルモニタとミラーリングを使い分けたり、DVDプレーヤーの再生画面をミラーリングでも表示できたり、筐体全面にあるポートとか、最新設計の恩恵は計り知れません。

待望の、光学デュアルドライブ。ここまで見越していなかったので色違いですが、逆に一目でどちらのドライブかわかるということでよしとします。シャッター式のベゼルはかなりお洒落、でも純正ソニー製ドライブ(上の黒)はもたつきがちで、流用増設したパイオニア製ドライブ(下の白)の方が動作が速く感じます。

2006.4.29
MacBookPro,iMac,Mac miniとMac.のIntel移行が進んでいますが、待望の12"MacBookとタワー筐体はまだ先のようです。なんか待ちくたびれたというか、別に待ってるわけでもないというか(笑)。そんな折、現有する最後のレガシーインターフェイスを使用するSCSI MOドライブに見切りをつけることに決定。永らく次はFireWire接続と思っていましたが、昨今のAppleはiPodのFireWireサポートさえ捨てるぐらいなので、USB2.0接続にしました。例によってネット通販売切特価品、OLYMPUS TURBO MO Mini LXII。バスパワー駆動でACアダプタ要らず。ずいぶんとコンパクトになりました。

SCSIボードの分、PCIスロットが空いたので、USB2.0カードを導入。安さ優先で2ポート。ハブを使えばいいわけだし。

開腹のついでだからと、Blue-Rayの普及にもまだ時間がかかりそうだし、1年半使ったDVDドライブも更新することにしました。まだメディアが高いのですが、DL対応のPioneer DVR-111。103->107->111と正常進化系です(意味不明)。

書込速度 DVR-103 DVR-107 DVR-111
DVD-R 2x 8x 16x
DVD-RW 1x 4x 6x
DVD-R DL 8x
DVD+R 8x 16x
DVD+RW 4x 8x
DVD+R DL 8x
DVD-RAM 5x
CD-R 8x 24x 40x
CD-RW 4x 24x 32x

トレイの色も懐かしのアイボリーに戻りました。

いっぱいあるえくぼは制振効果があるそうな。