徒然草子−Mac

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2012.12.7 brother DCP-J940N
複合機MP800の電源が入らなくなりました。サポートサイトに従い、一晩熟成(笑)しても回復せず。まぁ7年使ったので天寿全うと言っていいでしょう。メーカーでも修理打ち切りを公言しているし。
しかし、機能に何ら不満がなかったので、更新など考えもしていなかったし、価格的にはこの季節にしたくない(笑)。と言ってもいられないので機種選定。CDレーベルプリント機能を求めると、選択肢はきわめて限定的。現在使用しているレーベルアプリと互換性がないのでキヤノンにこだわる必要もなし。単機能プリンターでもいいのですが、価格差が小さいので、複合機から選ぶことに。
MP800であれほどこだわったフィルムスキャン機能は、最上位機種しか装備しなくなったので、今回は諦めます。この7年間ほとんど使わなかったし(笑)、必要ならフィルムスキャナーを導入すればいいし。電話とファックスを統合することも考えましたが、それではせっかく無線LAN対応でも設置場所がモジュラージャック近辺に限定されるし、電話もプリンターとともに買い換えになるので、それもどうかと見送り。
機能もさることながら、ランニングコストも重要。現在は当然のように6色インク指定ですが、そもそもその必然があるのか。長く使う前提なので、印刷品質で後悔するわけにはいかず、店頭でサンプル確認することに。結果、4色で十分。写真なんて滅多に印刷しないし、これまでも4色だし(笑)。
かくして、でかいけど信頼できるキヤノン、最小のエプソンの2強を見送り、ブラザーDCP-J940Nを選択。Amazonでは簡易梱包&付属品省略のECOモデルが安かったのも決め手。スペアインクとともに発注。当てが外れて別送になりましたたが。
設置ガイドとセットアップCDが同梱だったのはうれしい誤算。店頭で確認したとおり、エプソンよりはでかいが、それでもMP800に比べれば格段にコンパクト。デザインは洗練されているとは言い難いですが、機能は全部入り。無線LAN設定の煩雑さを覚悟していましたが、インストーラが勝手に設定してくれて手間いらず。技術の進歩を実感します(笑)。無線なので設置場所を選びませんが、とりあえずMP800の跡に設置。レーベル印刷用トレイが収納できるのと、インク交換が前面でできるのは地味にポイント高い。しかし、レーベル印刷アプリの10.8版はまだ対応待ちでした。

2012.11.17 MacBook Pro 15"
PBG4ではやむを得ないと目をつぶっていたパフォーマンスの低さに加え、メイン環境で慣れているマジトラの操作が使えないのは日増しにストレスとなりました。Rosetta環境は当面維持したいので、後継はSnow Leopardが動く機種を、と思っていたら、その最後の機種であるMacBook Pro 15" Early2011のUSキーボード仕様が整備済み品に登場。新品が格安で手に入る残り少ないチャンスと判断、導入を決定しました。
Lionプリインストールだったのですが、Snow Leopardにダウングレード敢行、と思いきや、インストールディスクで起動したらカーネルパニック。途方に暮れかけてググったら、発売当時のバージョン以降でないとインストールできないことが判明。手持ちは10.6(.0)なので、10.6.7を入手して事無きを得ました。環境構築はインストーラがPBG4を引き継いでくれたので、手間いらず。
ところが、もう一つ期待していたBoot Campの環境構築で、またもつまずきました。この機種からはXPはサポート外だったのです。きわめて限定的な使い道なので動けば十分なのですが、窓7への移行も考えないとならないようです。
メイン環境に匹敵する贅沢なサブ環境なので(笑)、写真管理とALAC音源はこちらに移行しました。

2012.10.28 Logic Pro
Mac mini購入1年が経過して、恒例のモデルチェンジはiPad miniと同時にやや遅れたタイミングで発表。変更点はCPUがクアッドコアになり、BTOできるグレードはHDDが1TBでFusion Driveも選択可、メモリは倍の16GB、USBは3.0、GPUがRadeonからIntelに、といったところ。従ってこれといった新機能はなく、高速化と大容量化が図られただけです、たぶん。下取りを使えば約半額で最新環境に移行できますが、HDDもメモリも十分足りているし、速度は慣れの問題(笑)なので、現在は投資価値不十分と判断、更新は見送ります。ホームボタンが逝きかけていたiPhone4はiPhone5に更新して、LTEの快適さを満喫していますが、iPadもiPad miniも利用法が見つからないのは相変わらずです。
細かいところでは、miniと同時に導入したバスパワーのUSBハブをセルフパワーのものに交換しました。iPodの同期中にマウントが解除されることが頻発したためです。ポート数も増えて快適になりました。
iPhone5はDockコネクタがLightningに変更になり、変換アダプタは確保したものの現有ケーブルが使えなくなったので、Wi-Fi同期にしてみました。イラつくようなことはないのですが、なぜか写真だけは同期しません。最近はあまり撮影しないので気になりませんが。
AppleはLionからOSインストールをダウンロード方式に変更し、同方式のApp Storeを展開し、最新のiMacはDVDドライブ非搭載になりました。BDには目もくれず、音楽はiTunes Storeで買えと、動画はApple TVで見ろということですね、徹底してます(笑)。当分DVDドライブとは訣別できないし、miniと同時にSuperDriveを導入したので支障はありませんが。しかし、悪いことばかりではなく、Appleのアプリが大幅な価格破壊を起こしました。
Garagebandで手をつけたDTMですが、いまいち身が入りませんでした。直感的と言われる操作性が、逆に自分のしたいことの操作法を見つけにくかったのです。DOSコマンドに抵抗がない身には直感性が仇になった例です(笑)。それに加えて、Mountain Lionに移行したら、Garagebandだけ入力信号にノイズがのるようになりました。結局原因はオーディオ・インターフェースのドライバだったのですが、発症がGarageband使用時だけだったので、原因がGarageband以外だとは思いもよらず、Logic Proの導入に踏み切りました。いつかはLogic、とはかねてから思っていたのですが、メディアによる販売価格は決して安くなく、廉価版のExpressからアップグレードする方法にしても、使いこなせなかったらもったいないし、試用版もないので二の足を踏んでいました。それがApp StoreではExpressより安くなったので、あとはきっかけだけでした(笑)。
Logicに移行してみたら、まだ使っていない機能は山盛りですが、何しろ使いやすい。もっと早く移行すればよかったといっても後の祭りですが、大いに満足です。じっくり使いこなしていくつもりです。
車載専用にヘッドフォン端子不良のiPod classic 160GBジャンクを入手しました。ドックコネクタ出力は異常ないので問題ありません。車載McIntoshで聴くiPodの音がCDに比べると余りに悲しかったので、Apple Losslessでライブラリを再構築したくてこの容量を導入しました。効果は絶大で、AACと比較することは間違いです(笑)。

2012.8.12 Mountain Lion
Mac mini導入後は、きわめて安定して稼働しています。難点は起動時のBluetoothキーボードの認識に時間がかかることと、USBポートの数が足りず使用しているバスパワーのハブでは機器のの接続が切断されることがあるくらい。
今回のOSアップデートにはこれといって魅力的な機能追加がなく、現状が安定していることから様子見のつもりだったのですが、支障がないなら新しいものを常用したい新しもの好きの性で、常用アプリ対応の事前調査もせずアップデートしました(笑)。
Lion以来のインストーラーをダウンロードする方式なので、早朝の時間帯に始めたら、アップデートは1時間程度で終了。再起動でいきなりParalellは動作しないとOSが警告して焦りましたが、これは既に公開済みのアップデーターで対応できました。その後、アプリをいろいろ試しましたが、支障はないと思っていたところ、大どんでん返しが。
現有プリンターCanon MP800が非対応!。キヤノンも公言して対応予定もないという。MP800は安定稼働しているし、先日スペアインクも調達してしまったし、更新する気はさらさらありません。幸いにも印刷需要はレーベルぐらいしかないので(笑)、当面はPBG4でしのぐことにしました。
ところが、AirMac経由の印刷を設定しておいたはずなのに、MP800が反応しません。最新印刷アプリをダウンロードしようとしたら、急場しのぎなのにユーザー登録を強制される始末。MP800付属のセットアップCDからインストールするもうまくいかないので、観念して登録してダウンロード。しかし、それでもだめ。最新ドライバーも必要かとインストールすると、MP800を認識すらできなくなりました。AirMac経由のプリンター設定なんて滅多にしないので、悪戦苦闘の末ようやく印刷可能となりました。
OSアップデートの度に、常用アプリで動かなくなるものがありますが、消極的対応ではあるものの、10.5で動いているPBG4が代替してくれます。今や非力なCPUと32GBしかないSSDで動いていますが、貴重なサブ環境です。
Mountain Lionの印象は、見た目や操作感にほとんど変化がなく、新機能の恩恵もあまり感じられず(笑)、起動時のBluetoothキーボードの認識が多少早くなった感はあり、といったところでしょうか。