ピック

冷静に考えると、平均単価100円というのはかなり暴利だと思われるが（笑）、絶対金額としては高価ではないので、ついいろいろ買って試すうちに増えてしまった。すり減ってなくなるまで使うものでもないから、わざわざ捨てたりもしないし。なくすこともある消耗品であることは間違いなので、色柄に拘っても音には関係ないし、形と厚ささえ好みに合えば何でも同じだろうと特価品を買い漁ったこともある。ケースは釣り具店で調達した小物入れ。安くて丈夫で仕切りもあって重宝。常用ピックはギタースタンドの襟巻き（右下の緑の物体）に差しておくのがなくしにくい。
何度となくティア・ドロップを試したが、おにぎり型に落ち着いたのは、最初にアコギで永年使っていたからと思われ。厚さはかつてはハード以外考えられなかったが（笑）、今はミディアムの0.7mm前後。偶に気分を換えてシンも。で、結局落ち着いたのがこれ。

HISTORYブランドで1枚120円と割高だが、人間の爪に近いウルテムという素材製で、持つ指になじんでとがり具合も適度で、なんとなく弾きやすくて気に入っている。半透明なのでうっかり置き忘れると見つけにくいのが難。