ノイズ低減のためのシールド加工

1万円で拾ってきたST62はなかなかよく鳴るのだが、如何せんシングルコイル・ピックアップ特有のノイズが大きくてかなわない。諦めかけていたところ、ネットで有益な情報を得たので、シールド加工を施すことにした。


材料として100円ショップで調達したアルミテープ。本来なら導電塗料を使うところだが、コストをかけないのがST62のポリシー。


ザグリにアルミテープを貼る。50mmの幅を利用して大きな面で貼りたくなるが、長さ50mmで切り出してつぎはぎ状に貼った方が効率はよい。


ピックガードの裏にも貼る。こちらは一気に広く貼れるので楽。


アース線をアルミ部分に接続。手持ちのラグ板と木ねじを流用したが、木ねじがちと大きかったのでねじ込みに苦労した。ピックガードからはみ出たアルミテープを処理して完成。

Rhythmチャンネルではほとんど気にならないぐらいにノイズ低減。Leadチャンネルではやや耳に付くが、これは致し方ないところか。僅かなコストとほんの少しの手間をかけてやるだけで、効果は絶大である。まぁ、そんなことしないで済むギターの方がありがたいのは確かだけれど。

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