Kawasaki ZZ-R1100C3 ZXT10C3 1992

2022.11.3 惜別
大型の終活である。このまま乗り続けて大型を終わりにすることも考えていたが、いつ大型が手に余るとも知れないので、Ninjaに回帰して大型を終えることを決心して、下取りに出して乗り替えることにした。

2022.8.27 クラッチ・ベアリングシステム
8年ぶりのまとまった夏季休暇で、北茨城や東房総のツーリングを堪能。幸い雨には遭遇せず、洗車を省いてシェアラスターで磨く。その後、クラッチベアリングを交換してみた。効果の程は不明だが、低コストでポテンシャルアップが図れるなら。

2022.3.5 始動性
始動性の悪さはキャラと思っていたが、まん防自粛1ヶ月でついに始動せず。セルの音が弱くなってきたのでやむなく充電。したらあっけなく始動。つまりこれまで弱ったバッテリーがギリギリで始動していただけで、満充電なら普通に始動していたであろうだけのことか。セルが回ればバッテリーに起因しないとしていた浅はかさを思い知らされた。

2021.9.23 自分仕様披露

スモークスクリーン スモークウィンカー バーエンド バルブLED化 スマホホルダー タンクバッド

フェンダーレス ナンバーフレーム 割れたテールカウルを交換

立ちゴケガードの効果や如何に。知らないのが幸せ(笑)。

2021.9.19 自分仕様完結
ウィンカーレンズをスモークに交換しようとしたら、もはや国内商品で調達はできず、オクの中華製品を海外発送で調達するしかなかった。調達品のフロントリアセット国内発送品を割安で確保したまではよかったが。

レンズを調達したら、ノーマルは基部が接着されている。バラすにはスペアがないと不安だが、フロントはなぜか中古の流通が稀少。遭遇を待ちきれず基部一体品を再調達。ところが装着するには切削作業が必要だった。

リアは右を固定するネジが緩まずに散々苦労して手持ちのドライバーを総動員してようやく緩む。ところが左はソケットが嵌まらず切削加工。固定ネジは左右とも数回なじませてようやく固定できた。
交換には苦労したが、出来映えは満足いくものなのでよしとする。

2021.8.8 終わらなかった自分仕様
転ばぬ先の杖で立ちゴケの恐怖を少しでも和らげる為(笑)には、エンジンスライダーが必須だが、旧車C型にはもう社外品の販売はない。検索したら、あおりゴム≒ゴム足を流用する方法を発見。

カッコ優先の飾りではなく、役に立たなければ意味ないので、大きいサイズと長いボルトを調達して装着。強度的に走行中の転倒には役に立ちそうもないが、立ちゴケ対策なので不問。

サイズ的にはH2に装着したものと大差ないが、かなりカッコ悪い(笑)。
あと1工程で作業終了だが、これまた一筋縄ではいかない。

2021.8.7 自分仕様の続きの続き
調達したウィンカーリレーは、端子、形状とも純正に近く、取付け自体は容易。

電球での点滅確認も問題なく、LEDへ交換を始めたが、やはり一筋縄では行かない(笑)。交換の都度点滅確認をするが、やたらと点滅が遅い。右後ろのウインカー固定ボルトはどうしても外れず、なめたら大事なのでサイドカバーを外して交換。この時。左サイドカバーのテールカウル固定部分欠損が判明。全箇所交換しても点滅が遅いのは同じ。リレー底面で点滅間隔を要調整だった。調整したが、まだ少々速いような

2021.7.23 自分仕様の続き
はずれなかった右バーエンド。ヒートガンとインパクトドライバーで3回試みるもびくともせず、ドライバーをプライヤーで回すという力技でようやく緩む。

スマホホルダーはクラッチマスターのメクラ蓋を外してミラー穴からステーを介して。
ウィンカーリレーはサイドカバー内。残念ながらストックは流用できず。見つからなかった燃料コックもカバー内にあった。リザーブ機能がないのでタンク脱着以外に操作することはない。

メーター点灯状態。白色LEDなので、ウィンカーがオレンジよりも黄色がかって見える。その手前はETCアンテナ。

2021.7.22 自分仕様
基本ノーマルだが、差別化を図る(笑)。恒例のLED化から。
これまで乗り継いだKawasaki車は皆ポジションライト別体だったが、これは懐かしのヘッドライト内仕様。ヘッドライトを点灯すれば役立たずだが、ライトスイッチがあるので、点灯しないと車検が通らないだろうからこれも交換、ただし今となっては珍しい規格。これが抜けない。ネジではないので力に頼るしかないが、断線に怯える。抜けたら抜けたで今度は嵌まらない。作業スペースが限られるので力まかせにも限界があり、時間をかけてどうにか固定。
ヘッドライトはこれまでの学習により(笑)、H4バルブと同サイズのファンレスを調達したが、台座の厚みで抑え金具がかからない。この台座はプラスチック製なので、ヤスリで切り欠く荒療治でやっと固定。
メーター照明は、リレーで点滅する燃料警告灯以外を交換。作業性はA12と比較にならない容易さだが、点灯確認しながらなので時間がかかる。不覚にも燃費計測用トリップをリセットしてしまう。ウィンカーはリレー要交換なので後日。

スクリーンはACTIVE A2 FORM スモークをオクで調達したが、ウェルウエルナットの移植が必要。一つは簡単にすっぽ抜けたが、それ以外はそうもいかず断念。純正パーツを調達しようと検索したら、純正の固定用成形を汎用は締め込みによる変形で固定とようやく理解、しかも発注してストック済みと判明(笑)。仮止めしてみたらいけそうだが、1個足りない。再調達かと思いきや、さっきすっぽ抜けた純正を流用してようやく交換完了。
ナンバープレートフレームをA12から流用したパープルで差し色に。バーエンドもA12で調達したパープルに交換するつもりが、右がどうしてもはずれず延期。
納車待ち中に気が変わり、フェンダーレスのままにしたのは、パーツ代が高い(かつ入手が難しい)方を優先したから(笑)。ノーマルフェンダーはこれまたオクで調達してストック。

2021.7.10 納車
納車が当初の1ヶ月半から3ヶ月半に延びて3ヶ月に繰り上がって、来週が今日以降になる(笑)。訪店は翌日午後一としたものの、(その時は)予報が芳しくないので急遽変更して本日15時。梅雨明けを思わせる陽気に、ライディングウェアでの訪店は断念。
途中、電車がなかなか発車せずやきもきしたが、ほぼ約束の時間にショップに到着。しばし歓談いや納車説明を経て帰路につく。ガソリンは帰着には十分以上とのことで、給油せずに帰途につく。

いやでも緊張を強いられる車体の圧倒感だが、走り出すや全ての不安が払拭される。なんだこの乗りやすさは。かつてZX-10で悩まされたペリメーターフレームのプレッシャーなど微塵もない。ハンドリングは軽快で、新品タイヤの皮むきを忘れそうなほどよく曲がる。

メディアの苦言を目にしなかったことに納得。燃料警告灯点滅から10kmぐらい走って、給油量は14L 。

2021.4.24 枯渇
恒例の情報収集であるが、ネット上では驚くほど少ない、あっても古い。それも無理はなく、1990〜1992年のモデルなのだから、30年前の旧車なのだ。GPz900Rは発表こそ1983年だが、2003年まで生産を継続した、すなわち18年前まで現行車だったことに加え、販売期間に3年と20年の大差があれば、情報良もパーツ数もそりゃあ大差があるだろう。
サービスマニュアルはZX-10の追補版であり、ネット上で発見。ZX-10版は保有時に確保済み。恒例の情報誌も特集記事掲載誌とともに確保済み。

ただし、D型中心の内容なので掲載パーツリストもD型。KAWASAKIもC型は公開していないので、オクでパーツリストを確保した。

2021.4.11 遭遇
SRで落ち着いたはずの何か買いたい病発症(笑)。もう諦めた車体を検索したらヒット。かつての願い叶わず、何度となく検索しては地方の在庫を見つけるも、3台持ちは無理と断念してきたZZ-R1100C3。車体がそもそもタマ不足なのに加え、この車種を得意とするのは既知の通えるショップの取り扱いなので、少々走行距離は嵩んでいるものの、非常に興味深い。保管環境は極悪になるが、実測の結果、SRなら3台持ちも可能。SRを数ヶ月封印して保険を切り替え、納得したら売却という究極の無駄遣いを真剣に検討するも、そうまでするかと自分に呆れもする。然らば、断念する理由を見つければいいわけで、ショップに社外管を純正に交換可能かと照会したら、目論見はずれて対応すると返事。社外管対応でカットされたカウルはそのままかと照会したら、これまたストックと交換すると返事。そうであったらという願望が全て受け入れられてしまった。なら、実車を見て、デカい重い足つきが悪い外見が美しくない、と不満点があれば諦めると固く決心の上で(笑)、実車確認に赴く。
礼儀正しい店長に迎えられ(これだけでも好感度大)、実車を見聞。このショップでメンテしてきた車両なので素性は明らかとのこと。年式の割に美車。ハンドルアップスペーサー装着済みがありがたい。マフラーとサイドカウルに加えて、傷んだ左ミラーも交換対象。吸気系や足回りのOHはもちろん、タイヤも交換。2年間は安心して乗れる納車整備である。ストックがあればノーマルフェンダーも付けてくれるとのこと。足つきを確認し、取り回しを確認しても、H2で感じた気後れはない。これはもう見送る手はないというか最後のチャンスと思い、購入意思表示。
問題は、A12に増車するか手放すかの選択。下取査定を依頼すると、車体価格を上回る、買取業者の想定以上を提示され、引き取りに来るしETCも移植してくれるとのことで下取決定。

HOME