Preamps

Two Notes ReVolt Guitar

10年余の間に増殖した機材は、気がつくとやたらと操作・運用が複雑化しているのに辟易してきた。思い立ったらすぐ音が出ないと、それだけで弾くのが億劫になってしまう悪循環も常態化。この招待を脱却するには思いきって機材を整理するしかない。そう思い始めた時に、Hoochiesのブログに掲載されて興味を持ったのがこれ。たまたまKemperが不調になったので、修理に持ち込んだ際に試奏して気に入った、これで十分ではないかと。大幅に機材を縮減して導入決定。
なにしろアナログの直感的な操作性が抜群で、アナログの音はチューブアンプのそれ。オーディオインターフェイスを介しても、MV50を介しても使い勝手がよい。このままスタジオに持ち込んで同じ音で弾くこともできる。

VOX VOLVENERY / SILK DRIVE

一見ペダルだが仕様も運用もプリアンプである。
Nutube搭載のチューブプリ。キャビシミュも内蔵。再現したと言う伝説的ブティック・アンプとはダンブルのことらしい。軽くクランチさせた音が心地よい。

Universal Audio UAFX Lion '68 Super Lead Amp

Guv'nor Reissueで見切りをつけたつもりが未練断ち切れず(笑)、適価やや上の中古に遭遇、見返り放出して確保。
Marshall探しの旅は今度こそ終わりにする(爆)。さすがのUAの音、スタジオの大音量が心地よい。

DSM & HUMBOLDT ELECTRONICS SIMPLIFIER MKII

手のひらサイズのフルアナログアンプ・シミュレーター。キャビネット・シミュレーターとデジタルリバーブも内蔵していて、これ1台で完結する。ReVolt Guitar + C.A.B.M+と機能は丸かぶりではあるがあえて調達したのは使い勝手がよさそうだから。
ワイヤレスのアプリ経由で設定するような作業は皆無。出音もわかりやすく、固有の癖も感じられず、思いがけず重宝している。

Flying Teapot 59 preamp

LIONは秀逸なプリアンプだが、こういうのを見ると使いたくなってしまう昭和(笑)。歪まない爆音の1959を模したアナログのプリアンプ。4つのジャックでリンクも再現する。キャビシミュを内蔵しないので、アンプ接続が原則、ライン接続ではそれなりに後段が必要。このアナログ臭さが最高(笑)。蛇足ながらジャックの1・2、上下の違いを初めて知る(爆)。

VOX VOLVENERY / COPPERHEAD DRIVE

店頭展示品が2級品として中古より安かったので確保。マーシャルテイストのプリアンプなのだが、この手を買い漁るのもこれぐらいにすべきか(笑)。
ミニフォンケーブルで同タイプとLink接続するとアンプのチャンネル切り替えと同等の操作感はさりげなく便利で、ステレオプラグでも可。ハイゲインほどでない歪みはいかにもらしい。

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